暗号資産の損益計算サービス「コインタックス」とは?特徴・メリット・デメリットなど

by BITTIMES   

暗号資産(仮想通貨)の損益計算サービス「COINTAX(コインタックス)」の基本情報・サービス内容・メリット・デメリット・料金・利用方法などを初心者向けにわかりやすく解説します。

こちらから読む:仮想通貨の税金関連記事を新着順で「税金」関連ニュース

COINTAX(コインタックス)とは?

コインタックスのロゴ画像

COINTAX(コインタックス)とは、仮想通貨の取引データや経費の情報などを提出するだけでプロの税理士に確定申告書の作成・提出までを行なってもらうことができる暗号資産取引の損益計算サービスです。COINTAXは2018年4月26日に設立された大阪府大阪市に本社を構える「コインタックス株式会社」が運営しています。

コインタックスは、分散型金融(DeFi)・NFT・ブロックチェーンゲームなどの最新サービスや、投資案件・閉鎖された取引所など様々なサービスに幅広く対応しており、暗号資産取引による損益だけでなく、自社でトークンを発行している場合やNFT売買を行なっているケースでも相談することが可能です。

コインタックス株式会社は「COINTAX」「COINTAX Business」「COINTAX Premium」という3つのサービスを展開しており、各サービスの概要については以下のように説明されています。

COINTAX

暗号資産のプロフェッショナルによる暗号資産取引の損益計算サービス。数々の損益計算に携わってきた専門家が税金の不安を解消。Defi・NFT・ブロックチェーンゲームなどの最新のサービスから、投資案件や閉鎖された取引所などのかつてのサービスまで幅広く対応可能。

暗号資産取引による損益だけでなく「自社でトークンを発行している場合」や「NFTの売買を行っているケース」でも相談することができる。税的な取り決めがない部分については、提携の税理士がメリットとリスクを踏まえながら税法に基づきつつ対応を提案。

COINTAX Business

暗号資産関連ビジネスを扱っている法人向けサービス。暗号資産を扱う法人について深く理解している暗号資産に精通した税理士が、暗号資産関連ビジネスを扱う法人顧客のあらゆる要望に対応。

損益計算だけでなく、暗号資産を扱う法人の決算や顧問契約にもパートナーである税理士と協力して対応。NFTの売買やミント、独自トークンの発行についても相談可能。

COINTAX Premium

コインタックスの手厚いサービスが利用し放題となるプロフェッショナルに丸投げしたい方のためのプレミアムサービス。『取引所からのデータ取得がうまくできない』『データ取得などに時間を取られたくない』『暗号資産に手を出して利益が出たのはいいが、税金やITはわからないことが多く不安なので専門家に全て任せたい』といった要望に応えるために誕生。高額の利益を上げた方や、わからないことが多く不安な方におすすめのサービスプラン。

追加料金なしで、コインタックスの手厚いサービスを利用し放題。「提携の税理士と連携した確定申告の代行」「データの取得代行」だけでなく「不安な点についての電話相談やZoomを使った随時の相談・確定申告代行」まで全て任せることが可能。

CoinTaxの画像 暗号資産の損益計算サービス「CoinTax」はこちら

COINTAX(コインタックス)のメリット

コインタックスのメリット

COINTAX(コインタックス)のメリットとしては以下のような点が挙げられます。

損益計算の手間を最大限削減

仮想通貨の取引データ・経費の情報などを提出するだけで、プロの税理士の確定申告書の作成・提出までを任せることができる。分散型金融(DeFi)のサービスを利用している場合は、ウォレットアドレスを伝えるとトランザクションを追いかけて履歴を特定してもらえる。特定できない部分に関しては依頼者が協力する形で出来る限り不明な取引を少なくした上で計算を実施。

スタッフ全員が仮想通貨に精通

コインタックスは、社員をはじめ関わる税理士・司法書士など全てのスタッフが仮想通貨に精通。通常のトレードだけでなく、ICO・マイニング・Defiに関しても豊富な知識を有しているため、いつでも気軽に相談できる。

Defiやマイナーなサービスにも対応可能

コインタックスは海外取引所はもちろん、Defiやマイナーなサービス、閉鎖されたサービスなどにも対応可能。社内に情報がないサービスであっても、専門のリサーチ部隊が調査した上で対応を行う。暗号資産のサービスに関することであればどんなことでも相談可能。

COINTAX(コインタックス)のデメリット

コインタックスのデメリット

COINTAX(コインタックス)のデメリットとしては以下のような点が挙げられます。

サービス利用料金が高い

COINTAX(コインタックス)では利用条件に応じて「ライトプラン・ベーシックプラン・アドバンスプラン」という3つのプランが提供されていますが、どのプランも料金は10万円以上で、DeFi・NFT・ブロックチェーンゲームなど特殊なケースが含まれる場合はオプション料金も発生します。

仮想通貨投資で大きな利益がでている場合には問題ないかと思われますが、あまり利益が出ていない場合には金銭的な負担が大きいため、自分自身で勉強して損益計算・確定申告を行った方が良いと考えられます。

COINTAX(コインタックス)の利用料金

ライトプランの料金・内容

【利用条件】
取引所数5社以内

【料金】
通常料金:140,000円
年内割引:130,000円

【内容】

  • 損益計算・提携税理士による確定申告書の作成
  • 提携税理士による税務署への申告書提出代行
  • 提携税理士による税務調査対応(別途、日当発生)
  • 提携税理士とのメール上での相談

ベーシックプランの料金

【利用条件】
取引所数10社以内

【料金】
通常料金:190,000円
年内割引:180,000円

【内容】

  • 損益計算・提携税理士による確定申告書の作成
  • 提携税理士による税務署への申告書提出代行
  • 提携税理士による税務調査対応(別途、日当発生)
  • 提携税理士とのメール上での相談

アドバンスプランの料金・内容

【利用条件】
条件なし

【料金】
通常料金:240,000円
年内割引:230,000円

【内容】

  • 損益計算・提携税理士による確定申告書の作成
  • 提携税理士による税務署への申告書提出代行
  • 提携税理士による税務調査対応(別途、日当発生)
  • 提携税理士とのメール上での相談

各種オプション料金

DeFiをされている場合100,000円
閉鎖した取引所(取引履歴の取得できない取引所)をご利用されている場合50,000円
NFT・ブロックチェーンゲームをされている場合50,000円
高頻度取引(年間取引件数10万件以上)50,000円
過去年度を含めて計算が必要な場合50,000円
16社以上取引所/ウォレットをお使いの方50,000円
利益額500万円~1,000万円50,000円
利益額1,001万円~5,000万円100,000円
利益額5,000万円以上150,000円
データ取得代行0.5時間ごとに5,000円
電話相談0.5時間ごとに10,000円

CoinTaxの画像 暗号資産の損益計算サービス「CoinTax」はこちら

サービス提供までの流れ

  1. 問い合わせ
  2. 見積り確認後に契約
  3. 取引履歴を提出して作業開始

お問い合わせ
こちらのページにアクセスしてページ下部の入力フォームに「名前・メールアドレス・問い合わせ内容」を記入して「送信」をクリック。問い合わせ内容を送信すると担当者から折り返しの連絡が入ります。

COINTAXのお問い合わせフォーム画像

見積り確認後に契約
使用した取引所、マイニングやICOなどのサービス利用有無などについてヒヤリングを行った上で見積もりを提示。見積もり金額に同意できた場合には費用の振込みを行い契約締結。

取引履歴を提出して作業開始
計算作業に必要な情報を提出したら作業開始。各種データの取得⽅法についてもスタッフがしっかりとサポート。計算作業には1〜2ヶ⽉程度の時間がかかり、作業途中で不明な取引や、データの不足の可能性などがあった場合には随時連絡が行われる。

CoinTaxの画像 暗号資産の損益計算サービス「CoinTax」はこちら

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