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バイナンスジャパン、日本国内で「Binance Pay」提供開始

Binance Japan(バイナンスジャパン)は2024年11月25日に、Binance Japanユーザー間での仮想通貨直接送金機能となるBinance Pay(バイナンスペイ)を日本国内で提供開始したことを発表しました。

Binance Pay(バイナンスペイ)は、バイナンスジャパンを利用するユーザー間で仮想通貨を簡単に送受金できるオフチェーン取引機能です(日本円の送金は不可)。

一般的な仮想通貨の送受信では、複雑な英数字で構成されたウォレットアドレスやQRコードでやり取りが行われますが、Binance Payを利用すれば「送金先のユーザーID(UID)、Eメールアドレス、電話番号」のいずれかで仮想通貨を瞬時に送ることができるとされています。

このサービスは1ヶ月の利用上限額未満であれば手数料ゼロで仮想通貨を送金できる点も特徴で、仮想通貨の送付・移転に伴うコストを下げ、ウォレットアドレスの入力を必要としない簡単な方法を仮想通貨を送金できると説明されています。

なお、同機能は銀行を介さないため手数料は発生しないものの、月間利用限度額140,000米ドルを超えた場合は一定の手数料が発生します(詳細は利用規約から)。

また、Binance Payを利用できるのはバイナンスジャパンのユーザー間のみで、日本国外のBinanceグローバルユーザーは含まれていないため、実際に利用する場合には注意が必要です。

バイナンスジャパンは取扱銘柄や提供サービスの拡充を続けているため、今後の新たな発表や新規上場報告などにも注目です。

日本国内では手数料無料で仮想通貨を入出庫できる仮想通貨取引所も複数存在しており、「GMOコインSBI VCトレードビットポイント」などは暗号資産の入出庫手数料が無料となっています。

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Souce:バイナンスジャパン公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用