暗号資産取引所「BITPoint(ビットポイント)」とは?基本情報・特徴・メリットなどを解説

by BITTIMES   

暗号資産取引所「BITPoint(ビットポイント)」の基本情報やサービスの概要、取り扱う仮想通貨・特徴・メリット・デメリットなどを初心者向けにわかりやすく解説します。

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BITPoint(ビットポイント)とは

BITPoint-Logo

BITPoint(ビットポイント)とは、2016年3月に設立された株式会社ビットポイントジャパンが運営している日本の暗号資産取引所(関東財務局長 第00009号)です。ビットポイントは「暗号資産の現物取引サービス」を提供しており、2024年10月時点では26種類の暗号資産を取り扱っています。

ビットポイントは暗号資産の現物取引にかかる手数料が"全て無料"となっており、その他にも日本円の即時入金手数料・暗号資産の入出金手数料・口座管理料なども全て無料となっています。

ユーザーの意見・要望にも積極的に答えている同社は、これまでにも『ウィジェットを復活してほしい、アルトコインを取扱ってほしい、ダークモードでより綺麗に見れるようにして欲しい、取引サイトで平均取得単価や評価損益を確認できるようにして欲しい』などといった様々な要望に答えてサービスを改善しています。

取り扱う暗号資産

BITPoint(ビットポイント)が取り扱っている暗号資産は2025年2月時点では以下の29種類となっています。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
エックスアールピー(XRP)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ベーシック・アテンション・トークン(BAT)
トロン(TRX)
カルダノ(ADA)
ポルカドット(DOT)
ジャスミー(JMY)
チェーンリンク(LINK)
ディープコイン(DEP)
アイオーエスティー(IOST)
クレイトン(KLAY)
シバイヌ(SHIB)
ポリゴン(POL)
フレア(FLR)
ゼノ(GXE)
コスモス(ATOM)
トンコイン(TON)
ツバサガバナンストークン(TSUGT)
オシトークン(OSHI)
ソラナ(SOL)
ドージコイン(DOGE)
アバランチ(Avalanche/AVAX)
スイ(SUI)
ぺぺ(PEPE)
ビルドアンドビルド(BNB)
へデラ(HBAR)

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サービスの種類・概要

初心者にも優しい「販売所サービス」

販売所サービスは、ビットポイントが取り扱っている暗号資産を日本円との取引ペアで売買することができるサービスとなっています。このサービスは初心者でも簡単に利用することができるように設計されているため、売買したい暗号資産の「買う」または「売る」のボタンを選択して、売買したい数量・金額を入力するだけで簡単に売買することができるようになっています。

暗号資産の売買手数料は全て無料となっていますが、販売所サービスは「ビットポイント⇄ユーザー」間で暗号資産を売買するサービスであるため、購入価格は高く・売却価格は低く設定されています(スプレッドと呼ばれるもの)。そのため、他の取引所サービスと比較するとやや不利な価格で売買することになってしまうため、『より安く買い、より高く売りたい』と考えている方は他の取引所サービスを利用する方が良いと考えられます。

なお、販売所サービスは「パソコン・スマホのブラウザ」だけでなく「スマホアプリ」からでも利用することができ、チャートを確認しながら売買することもできるため、どこにいても気軽に暗号資産を売買できる利点を有しています。

板取引形式の「BITPOINT PRO」

BITPOINT PRO(ビットポイント・プロ)は、板形式で成行・指値・逆指値の注文を行うことができる中級者・上級者向けの暗号資産取引サービスです。販売所サービスは指値・逆指値注文を行うことができないため、高度な取引を行いたい方には不向きとなっていますが、「BITPOINT PRO」は指値・逆指値注文などの機能も備えています。

また「BITPOINT PRO」では、チャートに移動平均線(MA)などを表示させることができる「インジケーター」の機能も搭載されており、チャート上にラインを引いたりすることもできるため、チャート分析などを行うトレーダーの方にも嬉しい取引サービスとなっています。

ただし「BITPOINT PRO」はスマホアプリには対応していないため、利用する際には「パソコンまたはスマホのブラウザ」から利用する必要があります。「BITPOINT PRO」はパソコンまたはスマホのブラウザからビットポイントにログインして、メニュー画面下部に表示されている「BITPOINT PRO」のボタンを選択することによって利用することができます。

「BITPOINT PRO」で取引可能な暗号資産は2025年2月時点で以下の21銘柄となっています。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • エックスアールピー(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ベーシック・アテンション・トークン(BAT)
  • トロン(TRX)
  • カルダノ(ADA)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • ディープコイン(DEP)
  • シバイヌ(SHIB)
  • ソラナ(SOL)
  • ジャスミー(JMY)
  • トンコイン(TON)
  • ポルカドット(DOT)
  • ゼノ(GXE)
  • ドージコイン(DOGE)
  • アバランチ(AVAX)
  • スイ(SUI)
  • ビルドアンドビルド(BNB)
  • へデラ(HBAR)

暗号資産レンディング「貸して増やす」サービス

暗号資産レンディング「貸して増やす」サービスは、自分が保有している暗号資産をビットポイントに貸し出すことによって、貸出条件に応じた貸借料を受け取ることができるサービスです。

ビットポイントの「貸して増やす」サービスは同社が取り扱っている全ての仮想通貨に対応しているため、これらの暗号資産を保有しているユーザーは暗号資産を有効活用して新たな収益機会を得ることができます。

「貸出期間」や「貸借料率」は貸出募集が行われる毎に提示されることになっており、ビットポイント公式サイトにログインした後の「貸して増やす」専用画面で随時案内が行われることになっています。また、貸出期間中に「再貸出」の設定を行うと、返還後に再度自動で貸出し手続きを行うことも可能です。

保有するだけ「ステーキングサービス」

ステーキングサービスは、対象の暗号資産を保有しているだけで毎月自動的に報酬が受け取れるサービスとなっており、申込みは不要でステーキング中でも自由に暗号資産を売却・出金できるようになっています。

ステーキング対象銘柄には、ログイン後の入出金画面で「ステーキングのON/OFFボタン」が表示されているため、入出金ページでこのボタンを操作することによってステーキングのON/OFFを切り替えることが可能となっています。なお、初期設定ではステーキングがONになっているため、ステーキングしたくない場合はOFFにする必要があります。

また、ビットポイントではステーキングの「報酬シミュレーション」機能も提供されているため、報酬シミュレーションのページで対象銘柄とステーキング数量を入力することによって、1か月の報酬・1年の報酬の参考値を確認することも可能となっています。

【ステーキングサービスの対応銘柄】
ADA・ETH・TRX・ATOM・DOT・SOL・AVAX

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各種手数料

口座管理料

口座開設手数料無料
口座管理料無料

取引手数料

現物取引手数料無料

法定通貨の入出金手数料

日本円の即時入金無料
日本円の銀行振込無料

(振込手数料はユーザー負担)
日本円の出金月1回無料

(月2回目以降は330円/回)

暗号資産の入出金手数料

暗号資産入金(預入)無料
暗号資産出金(送付)無料

BITPoint(ビットポイント)のメリット

merit

各種手数料が無料

BITPoint(ビットポイント)は「口座管理料・現物取引手数料・日本円の即時入金手数料・暗号資産の入出金手数料」などを"全て無料"でサービスを提供しています。

一般的な暗号資産取引所では、取引金額に応じた手数料がかかり、暗号資産を外部ウォレットに出金する際にも数百円ほどの手数料がかかりますが、ビットポイントはこれらの手数料が全て無料となっているため、手数料を気にせずに取引や入出金を行うことが可能です。

全ての暗号資産で「即時送金」が可能

BITPoint(ビットポイント)は取引所で取り扱っている全ての暗号資産で「即時送金(リアルタイム送金)」に対応しています。一部の暗号資産取引所では、暗号資産を購入して外部の取引所・ウォレットなどに出金するまでに一定の時間がかかりますが、ビットポイントでは全ての暗号資産を即時出金することができます。

ビットポイントは送金手数料も無料となっているため『全ての暗号資産を無料でリアルタイムに送金できる』という点はビットポイントのメリットの一つであると言えます。

取引ツールが充実している

(画像:BITPoint)(画像:BITPoint)

暗号資産の現物取引・レバレッジ取引を行うことができるビットポイントの「WEB取引ツール」では、一般的な価格チャートだけではなく「TradingView」を利用した様々なチャート表示・分析が可能となっています。

また同社が提供しているスマートフォン向けアプリ「BITPOINT」は、自分が保有している暗号資産の内訳を一目で確認できるわかりやすい仕様となっており、スマホアプリの取引画面でも「チャート・各種暗号資産の価格・価格変動率・保有資産状況」などといった様々な情報を確認しながら簡単に暗号資産を取引できるようになっています。

BITPOINTアプリでは、ユーザーからの要望に答えて2020年9月から「ウィジェット機能」と「SMSなどでの価格シェア機能」が新たに追加されています。

「Apple Watchアプリ」で価格・チャートが確認可能

BITPointJapan-AppleWatchApp

BITPoint(ビットポイント)はApple社が提供しているスマートウォッチ「Apple Watch(アップルウォッチ)」で利用可能な「Apple Watchアプリ」もリリースしています。

「Apple Watchアプリ」は、ビットポイントが取り扱っている暗号資産の価格一覧や、各暗号資産の価格チャートを表示させることができるようになっており『価格が上昇している通貨は緑、価格が下落している通貨は赤』と色分けして価格・チャートが表示される仕様となっているため、直感的に暗号資産の価格情報を確認することが可能です。

BITPoint(ビットポイント)のデメリット

Demerit

2019年にハッキング事件が発生した経歴がある

BITPoint(ビットポイント)では2019年7月に暗号資産の不正流出事件が発生しており、同社のホットウォレットに保管されていた約30億円相当の暗号資産が流出した経歴があります。

その後は「ホットウォレット・コールドウォレットの両方で新しくウォレットシステムを構築する」などとといった再発防止策が取られているため、現在は取引所のセキュリティも強化されていると考えられますが、セキュリティを重視する方にとってはこの点がマイナスポイントになると考えられます。

仮想通貨決済などのサービスは提供されていない

BITPoint(ビットポイント)では暗号資産の現物取引などといった一般的なサービスは提供されているものの、「仮想通貨決済サービス」などといったその他のサービスは提供されていません。

純粋に暗号資産取引を行いたい場合には、取引手数料も無料で魅力的な暗号資産取引所となっていますが、仮想通貨決済などといったその他のサービスも利用したい場合には、他社サービスを利用する必要があります。

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