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スゴい!リップル(XRP):56億円の送金手数料は「34円」ー Michael Arrington


リップル(Ripple/XRP)は迅速かつ低価格な送金を行うための最適な手段として非常に多くの人々から高い支持を受けています。TechCrunch創設者であるMichael Arrington(マイケル・アーリントン)氏は、そのことを証明するわかりやすい事例として、自身が行った約56億円の送金がわずか2秒で処理されたにも関わらず、その手数料がたったの34円程度であったことを語っています。

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仮想通貨の個性を尊重する投資家|Michael Arrington

TechCrunch(テッククランチ)の創立者でありながら、Arrington XRP Capitalの創業者でもあるMichael Arrington(マイケル・アーリントン)氏は、リップルだけでなくその他多くの仮想通貨の個性を尊重している投資家でもあります。

ビットコイン(BTC)こそが本物の仮想通貨だ”と主張する人々のことを「ビットコイン至上主義者」と表現しているアーリントン氏は『そのような部族主義は狂っている』と述べています。同氏は、仮想通貨それぞれが特有の利点を備えていると考えているため、どれか一つだけの仮想通貨が生き残るべきだという考え方には賛成していません。

あくまでも仮想通貨それぞれの利点を理解した上で、それらの仮想通貨を適切に使用していくべきだと考えている同氏は、実際に”ビットコイン至上主義”を批判する一方で、自分自身の会社がビットコインを非常に多く保有していることも明かしています。

アーリントン氏が語るビットコインの価格予想

リップル(XRP)は「最も優れた送金手段」

ビットコインやリップルをはじめとした複数の仮想通貨を管理している同氏は、”Ripple社は中央集権的である”といった批判をする人々に対して『Rippleは何かを隠しているような企業ではなく、本当に正当な企業だ』と説明しています。

Ripple社が提供する数々のソリューションを「非常に素晴らしい商品」として讃えるアーリントン氏は、その理由について『市場のニーズを満たすものだから』と述べており、送金手段として「XRP」よりも優れたものはないと語っています。

アーリントン氏はそのことの証明として、最近XRPを通じて送金を行った際に5千万ドル(約56億円)をわずか2秒で送金したにも関わらず、そのためのコストはたったの30セント(約34円)しかかからなかったと説明しています。

私たちは5,000万ドル相当のXRPを「2秒」で送金しました。しかも「30セント」の手数料で。ビットコインや法定通貨ではこんなことできません。

同氏は、圧倒的な速さと非常に低価格な送金手数料で膨大な量のお金を世界中に送金することができるXRPを称賛しており、”これほどの機能性を備えた送金手段は他にない”と強調しています。Ripple社に対する批判が未だに多く囁かれていますが、Ripple社の製品はすでに世界中で幅広く利用されており、送金を迅速に低価格で処理するという目的を実際に果たしています。

アーリントン氏は、このように実際に素晴らしい機能を備えた上でその目的も果たしているRipple社やXRPを『なぜ理解できないのかが分からない』と切実に述べており、XRPの素晴らしさを理解するのは簡単だと述べています。

Twitterユーザー支持率81% ー ゲイツ財団とも提携

仮想通貨の保管、送金、決済などを行うことができるデビットカードやアプリケーションを提供している「Wirex」は、Twitter上で「商品やサービスの購入に使用したい仮想通貨」のアンケートを行っています。

この調査の結果では、XRPが81%の支持率を獲得しており、最も多くの人々から評価を受けていることが明らかになっています。これに対してビットコインを支持したのは10%未満、ライトコイン(LTC)は6%、イーサリアム(ETH)は3%という結果でした。

このようなデータからも、XRPがすでに送金手段としての高い評価を獲得していることは示されていますが、これだけではなく実際にRipple社のサービスを使用する企業なども続々と増えてきています。

最近ではビル・ゲイツ氏が率いるゲイツ財団もRipple社とリップルの関連会社である「Coil(コイル)」と提携し、貧困層の人々のための送金システムの構築に取り組むことを発表しています。

一部のユーザーからの批判は未だにあるものの、今や世界中の企業や団体で幅広く活用されているXRPは、今後も多くの人々に利用される仮想通貨として成長していくことになるでしょう。

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