日本を含めた世界中のユーザー向けにサービスを提供している複数の暗号資産に対応した仮想通貨ウォレット「Lumi Wallet(ルミ・ウォレット)」は2020年12月11日に、一部地域で「Apple Payによる暗号資産の購入」が可能になったことを発表しました。
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「Apple Pay」で暗号資産を簡単購入
Lumi Wallet(ルミ・ウォレット)はグローバルにサービスを提供している仮想通貨ウォレットであり、ビットコイン・イーサリアム・テザーなどといった主流の暗号資産に加えて、1,200種類以上のトークンやステーブルコインなどもサポートしています。
2017年からサービスを提供している「Lumi Wallet」はすでに世界中に住む75万人以上のユーザーに利用されていることが報告されていますが、2020年12月11日には”一部地域でApple Payによる暗号資産購入”が可能になったことが発表されました。
Apple Payを用いた暗号資産の購入方法は非常に簡単であり、以下の3ステップで購入することができると説明されています。
- メイン画面下部にある「購入」をクリック
- 購入したい金額を入力
- 「Apple Pay」による支払いボタンをクリック
「対応地域・購入限度額・対応通貨」について
「Apple Payによる暗号資産が可能な地域」については『一部地域を除いた全ての国で購入可能』だとされており、「サポートされていない国・購入限度額・サポートされている暗号資産」については以下のように説明されています。
【サポートされていない国】
バチカン市国、ウクライナ、モンテネグロ、モナコ、マルタ、マンオブアイルズ、ジャージー、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ロシア、セルビア、中国、台湾、マカオ、カザフスタン
【購入限度額】
国・地域 | 1日 | 毎週 | 年間 |
米国 | 500ドル | 500ドル | 5,000ドル |
米国以外 | 1,000ドル | 1,000ドル | 7,500ドル |
【サポートされている暗号資産】
BTC、ETH、USDC、USDT、USDS、BUSD、WBTC、WETH、YFI、UNI、DAI、AAVE、BAT、COMP、CRV、GUSD、HUSD、LINK、MKR、PAX、SNX、UMA
Lumi Walletは以前から「Visa、MasterCard、Discover」などのデビットカード・クレジットカードをサポートしていましたが、「Apple Pay」は世界中に住む3億8,300万人以上に利用されて主流の決済手段となっているため、「Apple Pay」のサポートによって暗号資産の購入がさらに活発化すると期待されています。
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