カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の価格は2021年5月15日に、過去最高値をさらに更新して「1ADA=2ドル(約218円)」のラインを突破しました。主要な暗号資産の多くは価格の下落・停滞が続いていますが、ADA価格は順調に上昇し続けており、最近では『高性能で地球環境にも優しいブロックチェーン技術』という点でも評価されています。
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価格上昇続くADA「2ドル台」に到達
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の価格は2021年5月15日午前8時頃に、過去最高値をさらに更新して2ドル(約218円)のラインに到達しました。その後は一時的に1.96ドル(約214円)まで下落したものの、現在は再び回復しており、記事執筆時点では「1ADA=2.07ドル(約226円)」で推移しています。
主要仮想通貨の多くでは今月11日と13日の価格急落後も下落・停滞の状態が続いていますが、ADA価格は下落後もすぐに回復したため、主要な仮想通貨の中でも特に高い価格上昇率を記録しており、過去7日間の価格上昇率は「26.1%」となっています。
「地球環境に優しい点」などでも注目集まる
以前から複数のメディアでも報じられているように、Cardano(ADA)は複数の大規模提携によって「アフリカ地域での技術活用」に期待が高まっているほか、「ブロック生成の完全分散化」も既に実現されており、「マルチアセット機能やスマートコントラクト機能の実装」などといった長い間待ち望まれていた大型アップデートも順調に進んでいるため、これら複数の要因がADA価格を押し上げる要因になっていると考えられます。
また、最近ではビットコイン決済に対応していたTesla(テスラ)社が”地球環境への悪影響”を理由に『ビットコイン決済を一時停止する』と発表し、『その他の環境に優しい仮想通貨の採用を検討している』ということも明かしていましたが、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用しているカルダノは環境に優しい代表的な仮想通貨・ブロックチェーンの1つであるため、高性能で地球環境にも優しいADAを高く評価意見も強まってきています。
Tesla社は『エネルギー消費量がビットコインの1%未満に抑えられている他の仮想通貨も検討している』と説明していましたが、フォーブスの報道では『
カルダノの年間消費エネルギー量はビットコイン(115.85テラワット)の0.01%以下である6ギガワットに抑えられる』とも報告されています。
Cardano(ADA)の技術開発が進むにつれて「Cardano関連の提携発表・Cardano関連の新プロジェクト発足・ADA決済への対応報告」なども増えてきているため、今後のカルダノ関連のニュース・発表にも注目です。
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