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XRP(リップル)価格「50円付近まで高騰」トレンド転換の指標も

仮想通貨XRP(リップル)の価格は先日21日に大幅に高騰し、2020年11月22日午前9時頃には一時的に50円付近まで回復しました。その後は一時的に下落傾向が見られているものの、2020年12月12日には「Flare Networks(フレア・ ネットワークス)が実施するSparkトークン付与のためのスナップショット撮影」が控えているため、今後も価格上昇が続くとの見方が強まっています。

過去1週間で「78%の価格上昇率」を記録

XRP(エックスアールピー)の価格は今月20日頃までは30円前後で推移していたものの、その後は上昇の勢いを強めており、本日2020年11月22日午前9時頃には一時的「1XRP=50円」付近まで高騰しました。

2020年11月18日〜2020年11月22日 XRP/JPYの15分足チャート(画像:bitbank)

仮想通貨関連のデータを配信している「CoinMarketCap」のデータによると、2020年11月22日午前10時時点におけるXRPの価格上昇率は「過去24時間で45.95%」「過去1週間で78.89%」とされています。

2020年11月22日 時価総額ランキングTOP5通貨の価格上昇率(画像:CoinMarketCap)

48円付近まで高騰した後には一時的に42円付近まで急落したため、今後は短期的な調整で下落または横ばいの状態が続く可能性もあると考えられますが、仮想通貨業界では今後のXRP価格高騰に期待する声が強まってきています。

XRP強気相場突入は確実か?

トレーダーやアナリストの間では『XRPは長期的な下落トレンドを抜け出した後に上昇トレンドを形成し始めている』といった意見が出ているほか、『XRPの週足チャートでトレンド転換の重要な指標となる”逆三尊(トリプルボトム)”が形成されたこと』などを指摘する意見が多く出ています。

また、2020年12月12日頃には「Flare Networks(フレア・ ネットワークス)」がXRP保有者にSparkトークン付与するための”スナップショット”を撮影することが予定されており、このタイミングでXRPを保有していれば「1XRP=1Sparkトークン」の割合で新通貨を獲得することができるため、少なくともスナップショット撮影までは”XRP買い”が続く可能性が高いと予想されています。

Twitterで3万人のフォロワーを持つ仮想通貨アナリストのMAGIC(@MagicPoopCannon)氏は、先日17日のツイートで『約33円〜36円付近の抵抗線を突破することができれば、XRP価格は約57円付近まで上昇し、その後は約83円〜95円付近までさらに上昇する可能性がある』と語っていたため今後の動きにも注目です。