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仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年4月14日〜20日


2019年4月14日〜20日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

ビットコインを使用するのは「人間」ではない

ビットコイン(BTC)は間違いなく世界金融のあり方に変化をもたらし始めており、今や非常に多くの人々が「この通貨が未来の新しいお金になる」と確信しています。ビットコインの成長や技術採用は今後も進んでいくことになると予想されますがTwitterユーザーである「Unwriter」氏は、仮想通貨は”人間だけが使用するためのもの”ではなく、”機械を含む全ての生命体のためのもの”であると語っています。

BTC価格「1億円以下に抑えるのは数学的に不可能」

ビットコインの価格は今月はじめに急騰して以降、横ばいの状態が続いており、今後の予想を語っている人々の見解は「大幅な下落を警告する意見」と「さらなる高値更新を予想する意見」で分かれています。しかしサイバーセキュリティーの専門家でありながら、仮想通貨の伝道師としても知られるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏は『ビットコイン価格を”2020年末まで1億円以下に抑えること”は数学的に不可能だ』と語っています。

サトシの謎を追求する方に送る「15のヒント」

ビットコインの発明者である「サトシ・ナカモト」の正体は未だに明らかになっていません。複数の人物は「自分がサトシだ」と語っていますが、今のところそのような人々はその他の専門家などによって否定されています。そんな謎多き人物の正体を知っているという「John McAfee氏」は、最近のツイートで「サトシ・ナカモト」の正体を知るための15のヒントを提示しています。

サトシ・ナカモトの正体を知るためのヒントはこちら

あの男の息子が強気予想「仮想通貨は法定通貨を超える」

仮想通貨やブロックチェーンなどの最先端テクノロジーに投資を行なっている「Boost VC」の共同創設者でありながら、ビットコイン強気派の億万長者Tim Draper(ティム・ドレイパー)氏の息子でもあるAdam Draper(アダム・ドレイパー)氏は、最近公開された「Podcast」のトークの中で、10年後には法定通貨よりも仮想通貨の方が多くなり、25年間後にはビットコインが世界通貨になっている可能性があると語りました。

Uberドライバー「個人的にBTC決済を導入」物議醸す

世界中で利用されている人気の配車アプリ「Uber(ウーバー)」は、今のところ仮想通貨決済を受け入れていませんが、一部のUberドライバーはすでにビットコインで料金の支払いを受けていると報告されています。このような現状に対してUber側がどのような対応をとるかは今のところ定かではないものの、もし正式に「暗号資産の使用」が認められれば、両者の市場はさらに拡大していくと予想されます。

大手旅行会社が「ビットコイン決済」導入

英国最大の旅行管理会社である「Corporate Traveller(コーポレート・トラベラー)」は、仮想通貨決済サービスを提供しているBitPay(ビットペイ)と提携し、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)での支払いを受け入れることを発表しました。

金融庁:取引所の「社内規則の厳格化」求める

金融庁が仮想通貨交換業者に対して、インターネットに接続されていない”コールドウォレット”を使用して暗号資産を管理する際の社内規則を厳格化するよう求めたことが明らかになりました。仮想通貨の不正流出などの事件が数多く報告されている現代社会では、より安全な資産管理方法が求められています。