2019年8月18日〜24日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2019年8月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧
楽天ウォレット「仮想通貨3銘柄の現物取引」を開始
仮想通貨取引所楽天ウォレット(Rakuten Wallet)は、2019年8月19日から仮想通貨3銘柄の現物取引サービスを開始しました。
サービス開始直後はAndroid版アプリのみを提供していましたが、先日22日にはiOS版アプリも正式にリリースされたため、現在はAndroid・iOSの両方でアプリを利用して仮想通貨取引を行うことができるようになっています。
bitFlyer「TポイントでBTCが買えるサービス」を開始
仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は、2019年8月20日から「Tポイント」で「ビットコイン」を購入することができるサービスを開始しました。
同社は、この他にもビットコイン決済を行うことで「Tポイント」が貯まるサービスも開始しています。なお、共通ポイントでビットコインを購入できるサービスは今回が初めてだと伝えられています。
bitFlyerが開始したサービスの詳細はこちら
DeCurret「電子マネーチャージサービス」を開始
仮想通貨取引所DeCurret(ディーカレット)は、2019年8月21日から仮想通貨で「auウォレット・楽天Edy・nanaco」などの電子マネーをチャージできるサービスを開始しました。
同社はこのサービスと共に「レバレッジ取引」の提供も初めており、イーサリアム(ETH)の取扱いも開始しています。
DeCurretの新サービスに関する記事はこちら
Coincheck「IEO事業の展開」を検討
仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)は、2019年8月22日に「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)」の検討を開始したことを発表しました。
同社は、セキュリティ・トークンを活用した資金調達(収益分配型ICO)は取り扱わない方針であることも明かしており、資金決済に関する法律の適用対象となるユーティリティ・トークンを用いた資金調達(決済型ICO)のみを対象とする予定だと伝えられています。
CoincheckのIEO事業に関する記事はこちら
BINANCE:仮想通貨プロジェクト「Venus」の構想を発表
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は、2019年8月19日に新しい仮想通貨プロジェクト「Venus(ヴィーナス)」を発表しました。このプロジェクトはLibra(リブラ)“地域版”のようなものだと説明されており、政府・企業・組織などと協力して既存の金融覇権を破る「オープンなコミュニティ」を構築するとされています。
また同社は、今年5月にAppStoreから削除されていた”iOS端末向けアプリ”が再び「AppStore」に復帰したことも発表しています。
NEM(XEM)活用したSNS「nemgraph」公開
ネム(NEM/XEM)の技術を活用した次世代型SNS「nemgraph(ネムグラフ)」が公開されました。このSNSには自分が投稿した画像の所有権を証明することができる「RiNG公証機能」などが搭載されており、仮想通貨XEMを用いた「投げ銭機能」や「画像の使用権販売機能」などが搭載されています。
日本語を含めた複数の言語に対応しているこのサービスは公開直後から話題となっており、NEMコミュニティ以外でも注目を集めています。
「nemgraph」の詳細はこちら
BTCフリーランサー「平均時給は2万円超え」
仮想通貨・ブロックチェーン関連の技術者は、現在世界中で求められており、フリーランスとして働く人も増えてきています。
世界最大級のクラウドソーシングサイトである「Upwork(アップワーク)」が公開しているデータによると、ビットコインのスキルを持つフリーランサーの平均時給は「20,000円を超える」とされています。
「Upwork」が公開した時給ランキングはこちら