仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

ブロックチェーン・仮想通貨ニュース週間まとめ|2019年10月27日〜11月2日


2019年10月27日〜11月2日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2019年10月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧

Bakkt:仮想通貨決済アプリ「2020年」公開へ

Bakkt(バックト)は、消費者向けに提供する仮想通貨決済アプリを2020年上半期に公開する計画を発表しました。

この決済アプリは「Starbucks(スターバックス)」と協力してテストを行う予定だとされているため、スターバックスで仮想通貨が使用できるようになることに期待が高まっています。

BINANCE「ロシアルーブル」の通貨ペア追加

BINANCE(バイナンス)は、以前から予告されていたロシアの法定通貨「ルーブル(RUB)」と「仮想通貨3銘柄」の通貨ペアを2019年10月30日に開始しました。

ルーブル建てで仮想通貨が取引できるようになったことによって、今後はさらにBINANCEの流動性が高まると期待されます。

EU加盟国「ブレグジットの期限延期」に合意

欧州連合(EU)の大統領に相当する欧州理事会のDonald Tusk(ドナルド・トゥスク)常任議長は、2019年10月28日にEUに加盟する27カ国がイギリスのEU離脱(ブレグジット)の期限を2020年1月31日まで延期することで合意したことを発表しました。

仮想通貨業界では以前から「ブレグジット関連の問題で”ビットコインが買われる”」と言われていましたが、今回の決定によって一部では「すでに買われていたビットコインが売られる可能性がある」と囁かれています。

Libra排除に向け「EU加盟5カ国」が連携

EUに加盟している5カ国が会議で話し合いを行った結果、Libra(リブラ)の排除に向けて連携する」と決定したことが明らかになりました。

連携することを決めたEUの5カ国は、Libraの運営主体である「Libra協会」に参加する企業に対してプロジェクトを諦めるように圧力をかけていく方針だと報じられています。

コインチェック「Stellar/XLM」取り扱いへ

Coincheck(コインチェック)は、国内の取引所ではまだ取り扱われていない仮想通貨「ステラ(Stellar Lumens/XLM)」を2019年11月12日から取り扱うことを発表しました。

この発表を受けてXLMの価格は急騰しており、現在も急騰後の高値を維持しています。

BitMEXで「メールアドレス大量流出」

BitMEX(ビットメックス)は、2019年11月1日にユーザーのメールアドレスが大量に流出する事故が発生したことを発表しました。

この事故を受けて複数の仮想通貨取引所は、流出したメールアドレスで他の取引所などに登録を行なっているユーザーに対して”漏洩したメールアドレスを変更するように”と注意喚起を行っています。

McAfeeDEX「Tronブロックチェーン」サポートへ

John McAfee(ジョン・マカフィー)氏は自身が立ち上げた分散型取引所「McAfeeDEX」が、2019年11月8日からトロン(Tron/TRX)のブロックチェーンを統合することを発表しました。

同氏はこの他にも複数のブロックチェーンをサポートしていく予定であることを明らかにしています。