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ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年7月10日〜16日


2022年7月10日〜16日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年7月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

Coincheck:トレードビューに3銘柄追加

Coincheck(コインチェック)は2022年7月13日に、同社が提供しているCoincheck(WEB)の「トレードビュー」で、PLT/JPY・MONA/JPY・ETC/JPYの取引が可能になったことを発表しました。

トレードビューは、Coincheck(WEB)の取引所サービスの一部として提供されているトレーダー向けの多機能サービスであり、テクニカル分析や成行注文・指値注文・逆指値注文(成行・指値)などといったより高度な注文方法で暗号資産を売買することが可能となっています。

LINE BITMAX「信用取引サービス」提供開始

LINE BITMAX(ラインビットマックス)は2022年7月11日に『暗号資産信用取引サービス』の提供を開始したことを発表しました。

暗号資産信用取引サービスは少ない資金でレバレッジ効果を活用した暗号資産取引を行うことができるサービスであり、保証金となる日本円を同社に預けることによって、同社から暗号資産現物を借り入れて取引する「信用売り」のみが提供されると説明されています。

GMOコイン:取引所サービスに4銘柄追加

GMOコインは2022年7月13日に、同社が提供している「取引所(現物取引)」のサービスでカルダノ(ADA)・メイカー(MKR)・ダイ(DAI)・チェーンリンク(LINK)の取扱いを開始しました。

同社は以前からこれら4種類の暗号資産を「販売所(現物取引)」サービスで取り扱っていたため、今回のサポートによって販売所と取引所の両方でこれらの暗号資産を売買することが可能となりました。

BNB Chain:詐欺警告機能備えた「DappBay」公開

BINANCE(バイナンス)のブロックチェーンである「BNBチェーン」は2022年7月14日に、DApp・DeFi・GameFi・DEX・NFTなどといったWeb3プロジェクトのランキングやリスク情報を簡単に確認することができるプラットフォーム『DappBay』を発表しました。

『DappBay』は分散型アプリケーション(DApps)のハブとして機能する新しいプラットフォームであり、革新的なWeb3プロジェクトを見つけるために活用することができる他、「Red Alarm」と呼ばれる機能によってリアルタイムでプロジェクトのリスクレベルを評価して詐欺の可能性がある場合には警告を受け取ることができると説明されています。

The Sandbox「自作アセットの公開」が可能に

ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)は2022年7月13日に、すべてのユーザーが独自のアセット(ゲーム内資産)を作成・公開できるようになったことを発表しました。

The Sandboxは、自分のパソコンでNFTアイテム・アバター・武器などのアセットを無料で作成できるクリエイター向けツール「VoxEdit」や、作成したゲーム内資産を用いてゲームを制作することができるツール「Game Maker」を提供していましたが、今回の発表では「The Sandboxのアカウント登録を完了している全ユーザーが、アセットを作成して、Game Makerでテストし、自身の体験をGame Makerのギャラリーで共有したりできるようになった」ということが報告されています。

Brave Wallet「Solana DApp」に接続可能に

Brave(ブレイブ)は2022年7月12日に、ソラナ(Solana/SOL)基盤の分散型アプリケーション(DApp)に対応した新バージョン『Brave 1.41』をリリースしたことを発表しました。

複数の暗号資産に対応した仮想通貨ウォレット「Brave Wallet」を標準搭載しているBraveは、今年5月にBrave WalletがSolanaブロックチェーンに対応したことを発表していましたが、今回の発表ではデスクトップ版Brave WalletをSolana基盤のDAppに直接接続することができるようになったことが報告されています。

ディズニー:事業開発プログラムに「Polygon」選出

ポリゴン(Polygon/MATIC)が、世界中の革新的な企業の成長を加速させることを目的としたディズニーのアクセラレーター・プログラム「2022 Disney Accelerator」に参加する6社のうちの1社に選ばれたことが明らかになりました。

「2022 Disney Accelerator」は、没入型体験の未来の構築に向けたビジネス開発プログラムであり、今年のアクセラレーター・プログラムは拡張現実(AR)、非代替性トークン(NFT)、人工知能(AI)などの新技術を開発・発展させることに焦点を当てていると説明されています。