2023年8月13日〜19日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
Binance Japan「移行申込受付」開始
Binance Japan(バイナンスジャパン)は2023年8月15日に、「グローバル版バイナンス」から「バイナンスジャパン」へ移行するための申込受付を開始したことを発表しました。
現在提供されている「バイナンスのグローバル版取引プラットフォーム」の日本居住者向けサービス提供は2023年11月30日に終了する予定となっているため、今回の発表ではこれに伴う”移行申込受付”を開始したことが発表されています。
機能制限などの重要内容も
国内初:NFT取引の「損益計算自動化」を実現
暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営している株式会社pafinは2023年8月18日に、世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」と連携して、日本初となるNFT取引の損益計算自動化を実現したことを発表しました。
Cryptact(クリプタクト)は、暗号資産取引所・分散型取引所・分散型金融などといった様々なサービスにおける暗号資産取引の損益を自動で計算できるサービスであり、必要なデータやファイルをアップロードしたり、API連携するだけで実現損益を確認できるようになっています。
確定申告までをサポート
DOGE創設者が語る「投資ルールと好きな通貨」
ドージコイン(DOGE)の共同創設者であるビリー・マーカス氏は2023年8月18日に、「自身が重視している仮想通貨投資のルール」や「好きな仮想通貨・好きではない仮想通貨」などについての意見を語りました。
同氏は今回の投稿で、仮想通貨に関するルールの1つとして「火事で燃えていいと思える以上の金額を投資しないこと」を挙げています。
マーカス氏の好きな通貨は?
Symbol活用した「メールソフト」が登場
シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーンを活用したサービスを展開している「NFTDrive」は2023年8月19日に、Symbolブロックチェーンを活用したメールソフト「NFTDriveMail」をリリースしました。
「NFTDriveMail」は、Symbolブロックチェーンの利点を活用したSMTPサーバーを必要としない新たなメール交換サービスであり、スムーズなメッセージ送信とNFTを含むトークンの添付が可能となっています。
NFTDriveMailの詳細はこちら
ADAクジラ数「過去16ヶ月間の最高値」に
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)を大量に保有する「サメ」や「クジラ」と呼ばれるウォレットが、過去数ヶ月間でADA保有量を増やしてきていることが明らかになりました。
仮想通貨分析企業「Santiment」によると、100,000 ADA以上を保有するウォレットの数は過去16ヶ月間の最高値となる「25,294」に達していると報告されています。
Santimentの報告内容はこちら
SHIB待望のL2「Shibarium」ローンチ
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)は2023年8月17日に、長い間待ち望まれていたレイヤー2ブロックチェーン「Shibarium」をメインネットで正式ローンチしたことを発表しました。
今月14日には、ブロックチェーン関連プロジェクトに投資・アドバイスを行なっている大手デジタル資産顧問・投資会社がシバイヌの分散型自律組織である「SHIB Doggy DAO」を支える財団にアドバイザーとして参加したことも発表されています。
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もし世界経済が崩壊したらBTCはいくらに?
人気の著書『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆したことなどで知られるロバート・キヨサキ氏は2023年8月15日に、世界経済が崩壊した場合の金・銀・ビットコイン価格予想を投稿しました。
なお、主要仮想通貨の価格は2023年8月18日頃に急落しており、著名アナリストからは更なる価格下落を予想する意見も語られています。
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