2024年5月19日〜25日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
コインチェック「BRILのIEO」実施へ
Coincheck(コインチェック)は2024年5月20日に、同社が提供しているIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」において、2024年5月27日からブリリアンクリプトトークン(BRIL)の購入申込受付を開始することを発表しました。
今月22日には、BRILのIEOを予定しているBrilliantcryptoから「Coincheck INOでつるはしNFTの購入申込受付を開始すること」も発表されています。
メタマスク:まもなくビットコイン対応か
仮想通貨ウォレットを展開しているメタマスクが、ビットコイン(BTC)への正式対応に向けて準備を進めていることが明らかになりました。
提供されるビットコイン関連機能はまだ確定していないものの、最初は一部機能のみが提供され、時間の経過とともに提供される機能が拡張されていく可能性があると報告されています。
来月中にも対応予定?
JPYCの利用拡大に向けた取り組み進む
JPYC社と北國銀行は2024年5月23日に、預金型ステーブルコインである「トチカ」と資金移動業型ステーブルコインである「JPYC」の相互交換を実現することを目指す共同検討を開始したことを発表しました。
今回の発表では、JPYC社が海外ステーブルコインと国内ステーブルコインを交換できる「ステーブルコイン専用取引所サービス」の提供を2024年秋以降に予定していることも明かされています。
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トランプ前大統領「仮想通貨の寄付」受付開始
アメリカのドナルド・トランプ前大統領は2024年5月21日に、今年11月に控える米大統領選挙に向けて仮想通貨による寄付を受け入れることを発表しました。
仮想通貨寄付の受け入れでは暗号資産取引所Coinbase(コインベース)が提供している店舗などが仮想通貨を受け入れられるようにするサービス「Coinbase Commerce」が利用されているため、SOL・XRP・SHIBなどを含む様々な仮想通貨で寄付を行うことができるようになっています。
ヨロイウォレットに「ADAの売却機能」登場
カルダノ(Cardano/ADA)の仮想通貨ウォレットであるYoroi Wallat(ヨロイ・ウォレット)は2024年5月23日に、モバイル版のウォレットアプリで「ADAを売却して法定通貨に交換できる機能」を導入したことを発表しました。
最近では、人気のチャート分析ツールTradingView(トレーディングビュー)で「ADA・BNB・SOL・SHIBなどの対JPYチャート」も確認できるようになっています。
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柴犬L2:Shibariumで「エアドロップ」予定
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングリーダーであるLUCIE氏は2024年5月25日に、柴犬関連のレイヤー2であるShibarium(シバリウム)でエアドロップが予定されていることを報告しました。
今月24日には「*shib」などのネームトークンを展開しているD3社から、ネームトークンを売買できる「D3 Marketplace」のベータ版を公開したことも発表されています。
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米SEC:イーサリアム現物ETFの19b-4申請を承認
米国証券取引委員会(SEC)は2024年5月24日に、8社が提出していたイーサリアム現物ETFの19b-4申請書類を全て承認したことを発表しました。
スタンダードチャータード銀行のアナリストであるジェフリー・ケンドリック氏からは「2025年には他の仮想通貨のETFが承認される可能性がある」との予想も語られています。