2018年10月14日〜20日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
CARDANO財団の「問題点」が発覚
カルダノエイダコイン(CARDANO/ADA)を支えているカルダノプロジェクトの内部でトラブルが起きていたことが明らかになりました。
カルダノプロジェクトに携わっている「IOHK」と「EMURGO」は、プロジェクトに関連する行政的な内容を含む幅広い役割を担っている「CARDANO財団」のいくつか問題点についてまとめた共同声明を公開しました。
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仮想通貨全体で価格上昇
2018年10月15日にビットコイン(Bitcoin/BTC)をはじめとする数多くの仮想通貨で大幅な価格上昇が見られました。短期間で価格が急騰したことによって「ショート(空売り)」ポジションにも大量のロスカットが発生したことも報告されており、15日以降は多くの仮想通貨で価格が回復する兆しがみられ始めています。
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Fidelity Digital Assets設立
約805兆円以上の資産を管理すると言われるアメリカの金融サービス会社Fidelity Investments(フィデリティ・インベストメント)は、仮想通貨関連のサービスを扱う新しい会社「Fidelity Digital Assets(フィデリティ・デジタル・アセット)」を正式に立ち上げたことを発表しました。
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マイケル・ノヴォグラッツ氏のビットコイン市場予測
ビットコインの強気な価格予想を語ることでも知られているMichael Novogratz(マイケル・ノヴォグラッツ)氏は、今後のビットコイン市場の動きについての新しい予想を語りました。
同氏は2018年内にはそれほど大きく価格が回復することはないものの、2019年前半には大きく価格が回復すると予想しています。
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中国AWS:クアンタム(QTUM)と正式に提携
スマートコントラクトや分散型アプリケーション(DApps)の実装を容易にするツールを提供している「クアンタム(QTUM)」が、「AWSの技術パートナー」と「AWSパートナーネットワーク(APN)」のメンバーになったことが明らかになりました。
今回の報道に合わせて、仮想通貨QTUMの価格も大きく上昇しています。
中国AWSとQTUM提携の記事はこちら
リップル(XRP)の圧倒的安値な手数料を実証|マイケル・アーリントン
リップル(Ripple/XRP)の特徴である、素早い送金処理と圧倒的に安い送金手数料を実証する事例が報告され、一部で話題となっています。
TechCrunch創設者であるMichael Arrington(マイケル・アーリントン)氏は、以前XRPを使用して約56億円を送金した際に手数料がたったの34円程度であったことを語っています。
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UAEのブロックチェーン開発を「NEM財団」が支援 ー 協力協定を締結
NEM財団は、アラブ首長国連邦(UAE)のコミュニティ開発省(MOCD)と協力協定を締結したことが明らかになりました。ネム財団はこの協力関係を通じて、UAEが掲げている「2021年までに完全にデジタル化された政府になる」という目標を達成するために、ブロックチェーン技術関連の情報や知識、技術などを提供し、相談サービスにも取り組んでいくと報じられています。
NEM財団とUAE「協力協定」の詳細はこちら