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仮想通貨ニュース週間まとめ|11月11日〜11月17日


2018年11月11日〜11月17日にかけて紹介した仮想通貨関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

下落相場でも楽観視|アレクシス・オハニアン

仮想通貨の価格は今週14日に大きく下落しており、強気な価格予想を語っていた投資家も予想を修正していますが、アメリカ最大級の掲示板サイト「Reddit(レディット)」の共同設立者であるAlexis Ohanian(アレクシス・オハニアン)氏は、長期的に続く下落相場も楽観視しています。

同氏は仮想通貨価格の下落はブロックチェーン業界にとっては「むしろ良いことだ」と述べており、その理由などについての自身の考えを語りました。

オハニアン氏が下落相場を楽観視する理由とは

仮想通貨3銘柄の「入金・購入」を再開|Coincheck

仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)は、2018年11月12日からイーサリアム(ETH)、ネム(XEM)、リスク(LSK)の入金・購入サービスを再開しています。

今回のサービス再開の発表では、仮想通貨の入金を行う全てのユーザーは入金アドレスを再発行する必要があることも発表されているので、Coincheckを利用している方は必ず確認しておくようにしましょう。

XRPはタイで確実に認められている|Brad Garlinghouse

リップル(Ripple)社のCEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は、シンガポールで開催された「Singapore FinTech Festival 2018」の中で仮想通貨規制の重要性について語り、『XRPはタイで確実に合法的なデジタル通貨として認められている』と語りました。

タイでは実際にここ最近で多くの仮想通貨取引所がXRPの取り扱いを開始しています。

カルダノ財団の会長が辞任

カルダノ財団の会長として重要な役割を担っていたにも関わらず、財団の資金を私的に利用していたことや取締役会として行うべき責務を果たしていないといった複数の問題があったことなどから、IOHKやEMURGOが「自主的に辞任すること」を求めていたMichael Parsons(マイケル・パーソンズ)氏が辞任したことが明らかになりました。

IOHKのCEOであるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、パーソンズ氏の辞任が決定した後に自分自身の考えていることや今後の展望について語り、CARDANO財団が日本に大規模な投資を行うことを望んでいることを明かしました。

ピカソの名画をトークン化|Maecenas×John McAfee

アート作品をトークン化してオークションを開催していることで知られているマエケナス(Maecenas/ART)は、新たにパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)氏の名画をトークン化することを発表しました。

このプロジェクトには、セキュリティの専門家でありながら仮想通貨の熱狂的な支持者でもあるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏や仮想通貨取引所Ethershift.coも協力しています。

時価総額ランキング「2位」をキープ|リップル(XRP)

2018年に入って以降、順調にプロジェクトを成長させているリップル(Ripple/XRP)は、時価総額ランキングで長い間2位の座を握っていたイーサリアム(Ethereum/ETH)を抜き、世界で最も時価総額の大きいあるとコインとなりました。

以前、一時的に2位を獲得した際は短期間で再び3位に下がっていたものの、今回はその差を徐々に広げており、2018年11月18日時点でも2位の座を維持しています。

Alipay対応の自販機を日本全国に展開|伊藤園

お茶などの飲料品を販売していることで知られている「伊藤園」は、中国で幅広く利用されている決済サービスAlipay(アリペイ)」に対応した自動販売機を日本全国に導入することを発表しました。

仮想通貨決済には対応していないものの、QRコードを利用した「スマホ決済」対応の自販機が日本全国に導入されることによって、国内のキャッシュレス化が促進されることが期待されます。