2020年6月7日〜13日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2020年6月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧
コインチェックで「NEM・QTUMの積立」が可能に
Coincheck(コインチェック)は2020年6月9日に、同社が提供している暗号資産の積み立てサービス「Coincheckつみたて」でネム(NEM/XEM)とクアンタム(Qtum/QTUM)を新たにサポートしたことを発表しました。
今回の発表では「積立上限金額を10万円から100万円に引き上げたこと」も報告されています。
「Coincheckつみたて」の対応銘柄はこちら
Huobi Token(HT)の「取扱い開始日」が判明
Huobi Japan(フォビジャパン)は2020年6月12日に、同社が『近日中に取り扱いを開始する』と予告していた独自の暗号資産「フォビトークン(Huobi Token/HT)」を2020年6月16日から正式に取り扱い始めることを明らかにしました。
フォビトークン(Huobi Token/HT)が追加されることによって、Huobi Japanで取引可能な暗号資産は合計7銘柄となります。
「フォビジャパンの対応銘柄一覧」はこちら
暗号資産取引所の「統計情報最新版」公開
日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は2020年6月10日に、同協会が集計・公表している統計情報の最新版を公開しました。
公開されたデータの中には「暗号資産取引状況・取引高・利用者預託金残高・証拠金取引建玉残高・利用者口座数・暗号資産の保有状況・現物取引高ランキング」などが含まれています。
「JVCEAが公開した統計情報」はこちら
「Cardano Virtual Summit」7月開催へ
カルダノ(Cardano/ADA)は2020年7月2日〜3日にかけてオンライン上で開催されるイベントである「Cardano Virtual Summit(カルダノ・バーチャルサミット)」を開催することを明らかにしました。
最近では「新たなテストネットが公開されたこと」や「ADA保有アドレス数が過去最高値を更新したこと」なども報告されています。
「カルダノ関連の記事」はこちら
BTCV価格:わずか3ヶ月で「14倍」にまで上昇
暗号資産市場では依然として下落・停滞が続いていますが「ビットコインボルト(Bitcoin Vault/BTCV)」の価格は依然として上昇を続けています。
今年3月に2,000円ほどで取引されていたBTCVの価格は2020年6月13日時点で28,000円のラインを突破しており、約3ヶ月間で14倍にまで高騰しています。
「ビットコインボルトの記事」はこちら
一部暗号資産で「10倍〜100倍」の高騰予想
暗号資産分析企業「Blockfyre(ブロックファイア)」の共同創設者でありながらトレーダー&アナリストとしても知られるSimon Dedic(サイモン・デディック)氏は、2020年6月5日のツイートでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、バイナンスコイン(BNB)、チェーンリンク(LINK)、ヴィチェーン(VET)、テゾス(XTZ)などの暗号資産に対して非常に強気な価格予想を語りました。
同氏は『暗号資産市場全体が高騰した2017年のような動きは二度と起こらない』とは語っているものの、一部の暗号資産に関しては10倍〜100倍にまで高騰すると予想しています。
「サイモン・デディック氏の予想内容」はこちら
ビットコイン、重要ラインは8,700ドル?
ビットコイン(Bitcoin/BTC)は今年5月に半減期を迎えたものの今月11日には再び90万円台まで急落したため、暗号資産業界では”さらなる下落”を警戒する意見が出ていますが、暗号資産業界の調査会社「MarketsScience」のチームメンバーでありながら、暗号資産トレーダーでもある₿itDealer(@Bitdealer_)氏は『8,700ドル(約93万円)付近のサポートラインを維持できれば、ビットコインの強気相場は続く』と予想しています。
しかし同氏はその一方で『8,700ドルのラインを維持できなかった場合は、強気相場は無効化されるだろう』とも語っています。
「₿itDealer氏が語った内容」はこちら