この1週間の記事の中で、BITTIMES編集部が特におすすめしたい記事をピックアップしています。見ていない記事があればぜひ読んでみて下さい。
話題のニュース
『Satoshi Is Female』というコミュニティが世界的に話題になっています。
ビットコイン(BTC)の発明者として知られるサトシ・ナカモトは女性であるという表現には、包括的で協力的な地域社会主導の未来を目指す人々の強い想いが込められています。
『Satoshi Is Female』は世界中の女性と女児を支援するとともに、グローバルコミュニティを提唱する『MAMAHOPE』を支援しています。
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この他にもイーサリアム(ETH)の共同創始者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が、自身のTwitter(ツイッター)上でGoogle(グーグル)の採用担当者と見られる人物から仕事のオファーを受けたことを明らかにしたことなども一部で話題となりました。
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日本国内の仮想通貨交換業に大手2社が参入
自動家計簿や資産管理などのサービスを提供しているマネーフォワード(Money Forward)は、仮想通貨交換業に参入することを23日に発表しました。2018年の夏頃にはメディア事業も開始し、ブロックチェーン・仮想通貨関連のニュースや国内外の取引所の価格比較なども配信される予定となっています。
またエイベックス(avex)もFintech(フィンテック)事業への取り組みの一つとして『エンタメコイン株式会社』を設立することを24日に発表しました。これに合わせて定款の事業目的にも新たな項目が追加されており、電子マネーの発行、電子決済システムの提供などに加え『仮想通貨交換業』とも追記されています。
この他にも、大和証券グループの中田誠司社長も仮想通貨事業の参入に意欲的な姿勢を見せています。
OKExのSEOがHuobi.proに電撃移籍
先週、仮想通貨取引所OKExの最高経営責任者(CEO)を辞任した李書沸(リー・シューフェイ)氏が、Huobi.pro(フォビ)の取締役会秘書および国際市場開拓の要職に移籍していたことが明らかになりHuobiへの注目がより一層高まっています。
今週Huobiは、自社の取引プラットフォームに新機能『HUOBI 10』を導入したことを発表しており、6月上旬までには新たな商品も発売する計画であるとも発表しています。
未来を感じるICOプロジェクト2選
浮動島の建設を目指す仮想通貨プロジェクト『Varyon(VAR)』は、海に浮かぶ数百の新しい国を開発するという長期的な目標を掲げています。
このプロジェクトを支えている『Seasteading Institute』は、PayPal(ペイパル)の創業であるPeter Thiel(ピーター・ティール)氏と、アメリカの自由主義的行動主義者で政治経済学者家であるPatri Friedman(パトリ・フリードマン)氏によって設立されています。
介護事業もブロックチェーンを活用したプロジェクト『GladAge(GAC)』は、高齢者のために最適化された介護方法と正式に認定された介護施設を提供するために構築されたエコシステムです。
GladAgeは現在のシステムの欠点を特定し、ブロックチェーンの技術を活用して様々な問題解決に役立つソリューションを提供し、不要な第三者とコストを排除しながら高齢者へのケアと介護の質を向上させるために、既存の、そして将来のすべての課題に取り組んでいます。
仮想通貨投資の注意点
中国の「国家インターネット金融安全技術専門家委員会(IFCERT)」は、仮想通貨の分野を対象に行われた調査の結果をまとめた報告書を公開しています。公開された報告書の中では、仮想通貨に関連する詐欺の危険性について警告されており、4月の時点で421種類にも及ぶ偽の仮想通貨が発見されています。
それらの『詐欺の危険性がある仮想通貨』に共通してみられた3つの特徴についての発表を紹介しているので、今後の注意点として参考にされてみてください。
また初心者の方向けの注意点もいくつか紹介しているので、こちらも一緒にどうぞ。
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