OKExの元CEOがHuobi.pro(フォビ)に移籍していたことが発覚
先日、仮想通貨取引所OKExの最高経営責任者(CEO)を辞任した李書沸(リー・シューフェイ)氏が、Huobi.pro(フォビ)の取締役会秘書および国際市場開拓の要職に移籍していたことがコインテレグラフの報道で明らかになりました。
李書沸(リー・シューフェイ)
香港に拠点を置く仮想通貨取引所OKExの最高経営責任者(CEO)を務めていた李書沸(リー・シューフェイ)氏は、5月14日に「OKEXのCEO、OKCグループのCFO、当グループのすべての子会社の取締役の座席、および直ちに有効な機能を今日正式に辞任した」と記されている辞表を提出しており一部で話題となっていました。
その当時の報道では辞任の詳しい内容については明らかにされておらず「個人的な理由から新しい人生を始めるために辞任することを決めた」と報じられていました。
辞任当時の記事はこちら
仮想通貨業界の勢力図にも大きく影響
リー氏は以前から香港の上場企業でCFOを務めた経歴なども持っており、OKEx辞任の際にも「OKExに入社して以来、優れたリーダーシップとビジネス管理能力でOKExのビジネスとグローバル開発に大きく貢献した」との称賛を受けています。
コインテレグラフの報道によると、Huobi.pro(フォビ)の創始者兼CEOである李林(リー・リン)氏は李書沸(リー・シューフェイ)氏のCEO辞任の知らせと同時に同氏に連絡し、即座にHuobiに移る合意に至ったとのことです。
李書沸氏はフォビに移籍した後は、取締役会に係る業務に加え、グループのM&Aやファイナンス、国際市場の開拓等を担当するとも報じられています。
OKExで数々の功績を讃えられている李書沸氏の移籍は、今後の仮想通貨業界にも大きな影響を与えることになるでしょう。
さらに勢いを増すHuobi.pro(フォビ)
Huobiの従業員数は創業された2013年の時点では10数人にすぎなかったものの、今では1000人近くにまで膨れ上がっていると言われています。
中国ではイニシャル・コイン・オファリング(ICO)や仮想通貨取引業が禁止されているため、業界にとって厳しい状況であるにも関わらず、Huobiは同じく規制の厳しいイギリスのロンドンにも事業を拡大しており「関連する規制に準拠した上で主流になる」という強い意志を語っています。
Huobiは独自の仮想通貨Huobi Token(HT)を発行している他、仮想通貨間取引やOCT取引とよばれる仕組みなども通して、現在も拡大を続けています。
フォビが発行するHuobi Token(HT)は以前として上昇を続けています。
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