【重要】ビットトレード：フォビトークン（HT）取扱終了へ

フォビトークン（HT）の上場廃止を発表

BitTrade（ビットトレード）は2024年7月23日に、ビットトレードが取り扱っているフォビトークン（Huobi Token/HT）の取り扱いを終了することを発表しました。

フォビトークン（Huobi Token/HT）は、暗号資産取引所HTX（旧Huobi）の独自トークンであり、取引所での手数料割引や新規上場資産の投票など様々な用途で使用されていました。

今回の上場廃止は、グローバル市場におけるHTの流動性低下でカバー取引やプライス生成の継続が困難になり、ユーザーに安定したサービスを提供するのが難しい状態になったことから決定されたと説明されています。

日本国内の暗号資産取引所でフォビトークンを取り扱っているのはビットトレードのみとなっているため、ビットトレードでHTを保有している場合は同社で売却するか、外部ウォレットに送金する必要があります。

HT上場廃止のスケジュール

フォビトークンの取り扱いは以下のようなスケジュールで段階的に廃止される予定で、2024年8月26日14:00にはビットトレードにおけるHTの取り扱いが廃止されると報告されています（※時間は全て日本時間）。

ビットトレードの詳細はこちら

暗号資産取引所「BitTrade（ビットトレード）」とは？基本情報・特徴・メリットなどを解説

HTの売却期限と返還対応について

ビットトレードでHTを保有しているユーザーは、2024年8月26日14:00の取扱停止日時までにHTを販売所で売却する必要があります。

2024年8月26日14:00以降もビットトレードの口座でHTが保有されていた場合には、ビットトレードが適当と判断する方法にて売却し、2024年9月4日から順次、日本円に換金したうえで対象者のビットトレード口座の日本円残高に反映するとのことです。

また、HTの売却が困難だと判断された場合には、ビットトレードがHTを管理したうえで、取扱廃止日である2024年8月26日から起算して5年間はユーザーの返還請求などに応じて指定されたアドレスにHTを出金するとされています。

ただし、5年後となる2029年8月26日以降は返還請求が行われた場合でもHTが返還されない場合があると説明されているため、HT保有者は早めに対応を行うことが重要です。

取引所の売買手数料無料化も報告済み

ビットトレードの取引所サービスでは「HT保有量やHT払いで売買手数料割引を受けることができる仕組み」が提供されていましたが、この手数料割引は廃止されることが既に報告されています。

これはビットトレードの取引所サービスにおける売買手数料が2024年7月31日17:00から無料化されるためです。

なお、ビットトレードは2024年1月29日から2024年7月31日までの期間にかけて「取引所の取引手数料が全て無料になるキャンペーン」を開催しているため、取引所サービスでは既に売買手数料無料で仮想通貨を取引できるようになっています。

>>日本国内の仮想通貨ニュースはこちら

こちらの記事もあわせてどうぞ

ビットトレード：取引所の売買手数料「完全無料化」へ

【重要】GMOコイン「エンジンコイン（ENJ）の一部サービス終了」を発表