「NEAR Intents」との連携開始
ニアプロトコル(NEAR Protocol/NEAR)は2025年10月1日に、マルチチェーン取引プロトコルである「NEAR Intents」とカルダノ(Cardano/ADA)の連携によって、仮想通貨ADAを20種類以上のブロックチェーン上にまたがる100種類以上の仮想通貨とスワップ(交換)できるようになったことを発表しました。
NEAR Intentsは、NEAR Protocol上で開発された次世代クロスチェーン取引インフラであり、AI対応&プライバシー重視の基盤で従来のブリッジを介さずに異なるブロックチェーン上の暗号資産を簡単に交換できるようにするサービスが提供されています。
今回の発表では、カルダノとNEAR Intentsの連携が正式に開始されたことが報告されており、これによってユーザーは以下のような主要銘柄を含む100種類以上の暗号資産とADAを直接スワップできるようになると説明されています。
- ビットコイン(Bitcoin/BTC)
- イーサリアム(Ethereum/ETH)
- ソラナ(Solana/SOL)
- エックスアールピー(XRP/XRP)
- ビルドアルドビルド(Build and Build/BNB)
- ドージコイン(Dogecoin/DOGE)
- ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)
- USDコイン(USD Coin/USDC)
- テザー(Tether/USDT)
🚨 Cardano x NEAR Intents is LIVE 🚨
Swap $ADA across 20+ chains and 100+ assets such as, $BTC, $ETH, $SOL, $USDC, $USDT, and more
⛓️ No bridges
🧠 AI-ready
💡 Privacy-first infra
🌐 Powered by NEAR Intents pic.twitter.com/hbOIhXrPAd— NEAR Protocol (@NEARProtocol) September 30, 2025
🚨 Cardano x NEAR Intents が公開 🚨
ADAがBTC・ETH・SOL・USDC・USDTなどを含む20以上のチェーンにまたがる100以上の暗号資産と交換可能に。
⛓️ ブリッジ不要
🧠 AI対応
💡 プライバシー優先のインフラ
🌐 NEAR Intentsによる提供
「Intentsはクリプトの未来」カルダノ創設者
カルダノはこれまでにも独自のエコシステム拡大を進めてきましたが、今回の「NEAR Intents」との連携によって、今後は他のブロックチェーン資産との流動性接続が一層強化されることになります。特に“ブリッジ不要で資産を移動できる”という特性は、セキュリティや利便性を重視するユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。
今回の件についてはカルダノ創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏も「NEARと一緒に仕事ができて嬉しい」とコメントしており、「彼らは素晴らしいチームであり、Intentsはクリプトの未来だ」とも語っています。
今回の発表は、マルチチェーン時代におけるカルダノの存在感を高めるだけでなく、NEARが提唱する意図ベース(Intent-based)の次世代型Web3インフラの普及にもつながると見られています。
なお、NEAR Intentsのスワップツールは「こちらのページ」から利用することができます。
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source:NEAR Protocol発表
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用



























