ビットコイン保有量世界2位の米MARA社、9月のマイニング実績発表|総額1兆円の大台に迫る

ビットコイン保有量世界2位の米MARA社、9月のマイニング実績発表|総額1兆円の大台に迫る(U.S. MARA, the world's second-largest Bitcoin holder, releases September mining report nearing 1 trillion yen in total value)
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MARA、競争激化もBTC生産量は前月比5%増

米ナスダックに上場している大手ビットコイン(BTC)マイニング企業MARA Holdingsは2025年10月3日に、9月のビットコイン生産実績を発表しました。

MARAの会長兼CEOであるフレッド・シール氏は、声明にて「9月の獲得量は、8月比5%増の218ブロックでした。これは、ビットコインのハッシュレートが8月比9%増とマイニング競争が激化しているにも関わらず、当社の事業が引き続き堅調であることを表しています」と述べています。

さらに同氏は「この生産量の増加は、マイニングの難易度が上がっても当社が一貫して業務を遂行できる能力があることを裏付けています」と付け加えました。

BitcoinTreasureiesの統計によると、MARAは2025年9月30日時点で合計52,850 BTC(65億ドル/9,800億円相当)を保有しています。ただし、この保有量には貸出や運用、担保で提供されたビットコインを含んでいるとされています。

MARAは現在、アメリカ・テキサス州の風力発電所へのデータセンター設置を進めています。この施設ではすべてのマイニングコンテナとマシンの配備・接続が完了しており、2025年第4四半期には完全な稼働状況を達成する見込みです。

また同社は、オハイオ州ハンニバルにも主要なデータセンターを設置しており、現在86MWの電力でマイニングを行っています。この施設では年末までに追加で14MWの電力が導入される予定で、さらなるビットコイン生産量の増加につながるとみられています。

AI経済のインフラを狙う、MARAの欧州戦略

MARAは8月11日に、フランスの大手電力会社傘下にあるExaion社の株式を約64%取得する契約を締結しました。この契約には、2027年までにMARAの持株比率を最大75%まで引き上げるオプションも含まれます。

本日、MARAとEDFは、子会社Exaionにおける投資契約を締結し、MARAのグローバルなAIおよびHPC技術の拡大を図ります。

声明によると、この提携の主な目的はMARAの技術とExaionのAIインフラを組み合わせ、成長するAI経済を支えるための新しい技術ソリューションを開発するとしています。

MARAはこの動きに合わせ、フランスのパリに欧州本社を設立したことも発表しました。これらの施策は、国際的な成長戦略を加速させるとともに「電力網の安定化と未利用エネルギーの回収・再利用」というMARAの役割を強化するためだと述べています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=149.75 円)

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Source:MARA Holdings発表
サムネイル:AIによる生成画像

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BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

仮想通貨ニュースメディア「BITTIMES(ビットタイムズ)」編集長。2016年にBITTIMESを創業し、暗号資産・ブロックチェーン・Web3領域の取材・執筆を10年近く継続。ビットコイン・イーサリアムをはじめとする主要銘柄の動向から、国内外の規制・税制・DeFi・NFTまで幅広くカバー。

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