COMSA(コムサ)上場から数時間でパニック状態に
本日 18時、新仮想通貨「COMSA(コムサ)」が、運営元である仮想通貨取引所の Zaif(ザイフ / テックビューロ社)に上場しました。
COMSA(コムサ)についての関連記事はこちら
>> COMSA が ICO 歴代 7位に「それでも抱える問題点」
上場からすでに数時間を経過しましたが、Zaif の COMSA 取引ページでは "取引過多" でパニック状態になっており、現在は
・イーサリアム(Ethereum/ETH)を基にした取引「イムサ」
・ネム(NEM/XEM)を基にした取引「ネムサ」
が存在しますが、どちらも「注文」がなかなか入らない状態が続いています。
「イムサ」と「ネムサ」はどちらも Zaif のチャット上での総称で、現在「サーバーの貧弱性」と「運営側のテックビューロでの相場操作」の両論が語られており、取引ができないトレーダーの悲鳴がチャット上で飛び交っています。
この影響により、イーサリアム(Ethereum/ETH)とネム(NEM/XEM)の指値取引も現在ストップしている状態で、その他の通貨・トークンの取引にも影響が出てきている模様です。
ちなみに「イムサ」に関しては、18時の上場時 400円まで高騰しましたが、その後大きく下落してしまい、現在は 139円あたりを前後しています。
COMSA(コムサ)上場後の価格推移の画像
イーサリアム基にした取引「イムサ」に関しては、493円からスタートし現在 170円を推移しています。
気付いた方もいるかと思いますが、同じ通貨の取引きにも関わらず、ネム(NEM/XEM)を介して COMSA を購入した方が価格が「高い」という状態になっています。
つまり「イーサリアムを使って COMSA を購入」し、その後「COMSA を売却し XEM を購入」すると資金が増えるという状態です。
これを繰り返すことで、同じトークンにもかかわらず "自動的に資金を増やすことが可能" という状態です。
これはかなりの「異常事態」で、それも踏まえての「取引一時停止」なのだと思います。
しばらくは COMSA 関連で波乱が起き続けることも視野に入れながら、仮想通貨(暗号通貨)取引されることをお勧めします。