ブロックチェーン技術専門の子会社を設立|LINE
LINEを提供してしている会社ラインプラス(LINE Plus)は、韓国でブロックチェーン技術専門の子会社として、アンブロック(unblock)を設立しブロックチェーン事業を本格化することを明らかにしました。既存のLINEサービスとブロックチェーン技術を融合することにより、新たな価値を付与していく計画とのことです。
LINEはアンブロックの設立により、LINEのグローバルメッセンジャーサービスを運営してきた技術的能力に基づいて、ブロックチェーン事業に拍車をかける計画です。
また、LINE内部の様々なサービスにブロックチェーンの技術を融合することにより、技術革新を通じた新たな価値を付与することが期待されています。
LINEはアンブロックの初代代表として、ブロックチェーン技術を基盤とした広告会社「AD4th」の共同創設者を選任したとのことです。
この人物は、ブロックチェーンビジネスの分野の専門家としても知られているとされており、KTBネットワーク/IDG Venturesなどのベンチャーキャピタルから20年間、IT分野のベンチャー投資家として活動しているとされています。
またこの他にも、ブロックチェーン関連ビジネスやスタートアップ育成のための教育も行なっているとのことです。
LINEの関係者は次のように伝えています。
「LINEは、アンブロック発足と同時にブロックチェーン業界の先導的役割を遂行するために積極的な投資を行う計画」
「そのためにトークンエコノミー設計、アクセラレーティング投資と育成、暗号通貨マーケットリサーチなどのブロックチェーン分野での専門知識を持った多様な人材の発掘のために採用を計画中」
(引用:linepluscorp.com)
LINE Financialも設立
LINEは1月に、金融事業を手掛ける新会社「LINE Financial」を設立しています。
この会社は、メッセージアプリLINEを通じて仮想通貨取引/ローン/保険などのサービスを提供するとされていました。
韓国の首都ソウルはSコインを計画
韓国の首都ソウルの市長は、ソウルが独自の仮想通貨Sコインを開発したいることなどを明かしています。
SBIとは関係ない?ソウルのSコイン