メタバースで実際の不動産投資ができるREMトークンがMEXCに登場、新たなトレンドとなるか?

※この記事は寄稿されたPR記事であり、BITTIMESが執筆したものではありません。

2024年12月12日に、分散型NFT不動産投資プロジェクトである「Real Estate Metaverse($REM、リアル・エステイト・メタバース)」が仮想通貨取引所「MEXC」に上場しました。

これは仮想空間(メタバース)と不動産投資を融合した新しい形のプロジェクトで、VRを使った物件見学やDeFi機能(分散型金融の仕組み)などを活用し、「不動産の投資機会をより多くの人に開放する」ことを目指しています。

目次

不動産市場の課題とブロックチェーンの可能性

世界の不動産市場は、Statistaによると2024年までに約634.9兆ドル規模に成長すると予測されてきました。しかしその巨大な市場規模にもかかわらず、不動産投資は一部の機関投資家や限られた富裕層に集中しがちです。

そこで注目されているのがブロックチェーン技術です。情報の分散管理や透明性の確保、取引コストの削減が可能になることで、従来の不動産投資では参加しづらかった人たちでも、不動産投資に参加できる機会を大きく広げられます。

Real Estate Metaverse(REM)は、まさにこうした包括性を実現するために誕生したプロジェクトです。

Real Estate Metaverseで不動産の所有がもっと身近に

Real Estate Metaverseの画像

Real Estate Metaverseは、仮想空間上で実際の不動産を購入・賃貸・売却できるプラットフォームです。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の技術を使って、遠隔地からでも物件をリアルに見学できるのが特徴です。

さらに、誰もが簡単に物件の売買や賃貸を行えるインターフェースが用意されているため、従来のように専門家の仲介を複数はさむ必要がありません。

Real Estate Metaverseが大きな注目を集める理由の一つは、「分散投資」という新しい仕組みを取り入れている点です。

まず、不動産の権利書をブロックチェーン上でトークン化し、ERC3643プロトコルを使って小口化された「分散型NFT」として発行します。投資家は、この分散型NFTを購入することで物件を部分的に所有できるようになり、自分の保有割合に応じて家賃収入や売却益を受け取れる設計です。

たとえば、物件全体を丸ごと買わなくても、NFTとして物件の一部を手頃な価格で取得できるため、大きな資金を用意しなくても不動産投資に参加できます。

また、この分散型NFTはユーザー同士で自由に取引できるため、NFTの価値が上がったタイミングで売却して利ざやを得ることも可能です。

これまでの不動産投資は売却までの流動性が低いという課題がありましたが、ブロックチェーン上のNFTとして細かく分割されていることで、必要に応じて素早く手放したり買い増したりできる柔軟性を確保しています。

さらに、3~5年後の物件売却時には、売却益がNFTの保有割合に応じて投資家それぞれに分配されるため、保有期間中は家賃収入などの受動的収入を得つつ、物件の売却による収益も期待できるのが魅力です。

大規模な資金を必要としないうえ、必要なときに売買してポートフォリオを調整できる点も手軽さにつながり、多くの投資家を引きつけています。

こうした柔軟性は、リアルな不動産投資のハードルを下げるだけでなく、仮想通貨ならではのスピード感と組み合わさって、新たな資産運用の形を実現しているといえるでしょう。

デジタル化で実現する不動産投資の効率化

Real Estate Metaverseの画像

Real Estate Metaverseは、ただ「NFTで不動産を買える」というだけのプロジェクトではありません。その本質的な強みは、従来の不動産投資における複雑なプロセスを極力シンプルにし、オンラインだけで完結できる仕組みを整えている点にあります。

まず、スマートコントラクトを活用して契約や決済などの作業を自動化し、同時に法的手続きもデジタル化することで効率化を実現します。

さらに、会計士などの専門家への相談もオンラインで可能になっています。

最後に、ユーザーは自身のプロフィールを作成し、物件のモニタリングや必要なサービスとのやり取りを簡単に行える仕組みが整っています。

REMトークンのステーキング機能も完備

Real Estate Metaverseでは、ネイティブトークンの$REMを一定期間ロック(ステーキング)することで、ネットワークの安定性に貢献しつつ、受動的収入や報酬を獲得できます。

ステーキングはブロックチェーン上の安全性を高めながら利回りや特典を得る仕組みであり、不動産投資の堅実さと仮想通貨特有のステーキング報酬の両方を享受できる点が大きな魅力です。

REMトークンのトークノミクス

Real Estate Metaverseの画像

REMトークンは総供給量10億枚となっています。トークンは以下の配分で設計されており、長期的な運営とコミュニティ成長を両立するよう考慮されています。

  • 15%:財務と流動性の確保
  • 12%:プロジェクトチーム用
  • 5%:アドバイザー用
  • 10%:エコシステム開発用
  • 10%:プリシード(初期)資金調達用
  • 10%:報酬とインセンティブ用
  • 12%:ローンチパッド用
  • 18%:プライベートセール(ベンチャーキャピタル向け)

MEXCへ上場した、不動産が裏付けるREMトークンの強み

Real Estate Metaverseの画像

Real Estate Metaverseは、多くのプロジェクトが行うプレセールとは異なるフェアローンチ形式を採用し、2024年12月12日にMEXCへ上場しました。プレセールでは早期投資家が割安でトークンを入手しやすい一方、フェアローンチは誰もが同じ条件で参加できるため、公平性の高い環境をつくり出すメリットがあります。

特に、相場全体が上昇している強気相場においては、ローンチ段階から幅広い投資家が平等にチャンスを得られる点が評価されているようです。

では、このプロジェクトは投資先として魅力的なのでしょうか。Real Estate Metaverseの大きな特徴は、実際の不動産という「リアルワールドアセット(RWA)」を裏付けにしていることです。

仮想通貨特有のボラティリティを抑えやすく、現実の資産価値がベースにあることで安定性が期待できるのは、他の仮想通貨と異なる強みといえます。

また、ブロックチェーンの導入により、従来手間のかかった手続きは簡略化できる可能性があり、これが不動産投資のハードルを下げる要因になりそうです。

さらに、複数のベンチャーキャピタルがこのプロジェクトに興味を示していることから、運営チームの信頼性や技術力も高く評価されていると推測されます。

こうした背景を踏まえると、Real Estate Metaverseは、実物資産への投資をデジタル世界と結びつけるうえで革新的なプロジェクトであると考えられます。

今後のロードマップ・展望

Real Estate Metaverseの画像

Real Estate Metaverse(REM)は、今後の開発において数多くの機能拡充やパートナーシップ強化を計画しており、従来の不動産投資を大きく変革しうるポテンシャルがあると評価されています。

たとえば、Ripple Labsとの連携によってXRPを統合したクロスボーダー(国境を超えた)不動産取引システムを実現しようとしており、さらにオーストラリアの大学との共同研究では、不動産トークン化ソリューションの高度化に取り組む方針を打ち出しています。

2024年の第4四半期には、まずMVP(最小限の実行可能製品)のテストが行われ、ユーザーが実際にプラットフォームを利用する中で生じる課題を洗い出し、そのフィードバックを活かした改良版を2025年第1四半期に正式リリースする見込みです。

続いて2025年第2四半期には、より多くの物件を一括で管理・掲載できるグローバルな不動産リストを統合し、投資対象を広げることでユーザーの選択肢を増やしていきます。

さらに2025年第3四半期には、REM-Xトークン化ギフトソリューションを導入し、不動産の分散所有権を贈るといった新たなユースケースを提案することで、投資や資産管理の枠を超えた体験の可能性を追求する方針です。

そして2025年末以降は、主要な不動産会社との連携を一層深めるとともに、ローンや農業分野へと投資対象を拡大し、他の実世界エコシステムとの融合も視野に入れています。

こうしたロードマップに沿って開発が進めば、Real Estate Metaverseが実需に根ざしたブロックチェーン不動産投資の中核的存在になる可能性があります。

まとめ

2025年1月13日現在、Real Estate MetaverseはすでにMEXC上場を果たし、大きな注目を集めています。

  • 「不動産×VR×仮想通貨」の三位一体で、誰もが参加できる投資機会の創出を実現
  • 分散型NFTによる所有権の細分化で、少額からの投資や流動性の確保が可能に
  • ステーキングによるDeFi的な利回りと、不動産の安定性を両立するエコシステム
  • 将来的には、グローバルな不動産市場への対応や、主要企業とのパートナーシップ拡大が計画されている

実世界の資産をトークン化して仮想通貨の利点をフル活用しようという取り組みは、注目分野として今後ますます注目されていくと予想されています。

不動産とブロックチェーンの融合によって、新たな投資チャンスが広がっていることは間違いありません。仮想通貨市場が次の強気相場に入る中、このトークンの成長可能性にも注目です。

Real Estate Metaverseの最新情報は、X(旧Twitter)Telegramで入手可能です。

Real Estate Metaverseの公式サイトはこちら


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