Huobi(フォビ)が日本居住者向けサービスを停止|7月2日までにすべきこと
仮想通貨取引所Huobi Pro(フォビ)は、日本に住むユーザーへの仮想通貨取引サービスを停止することを発表しました。2018年7月2日にはHuobiのホームページから日本語ページが削除され、日本居住者は同社のサービスを利用できなくなります。
Huobi(フォビ)は、6月27日に同社の仮想通貨取引サービスを利用しているユーザーに対して、日本国の法律に基づいて日本国居住者向けに提供する仮想通貨交換サービスを停止することを通知しました。
通知されたメールでは、主に次の4つのことが記載されています。
- 日本国の法律に基づき、日本国居住者向けに提供する仮想通貨交換サービスを停止
- Huobi Proのホームページから日本語ページを削除(2018年7月2日)
- 日本国居住者へのサービス停止(2018年7月2日)
- 詳細は決まり次第連絡
実際にユーザー宛てに送信された文章は次の通りです。
日本のお客様へ
平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
本メールは日本国に居住するお客様への大切なお知らせです。この度Huobi Proは、日本国の法律に基づき、日本国の居住者向けに提供する仮想通貨交換サービスを停止する方針です。Huobi Proはホームページより日本語ページを削除する(7月2日)とともに、日本に居住するお客様向けのサービスを停止いたします。サービス停止につきましては、詳細が決まり次第、お客様へご連絡させて頂きます。日本に居住のお客様におかれましては、多大なご迷惑をおかけすることとなりますこと、心よりお詫び申し上げます。
サービス停止の詳細については後日改めて通知するとのことですが、現時点でHuobiのアカウントで仮想通貨を保有しているユーザーは7月2日までには、専用のウォレットや別の取引所にHuobiで保有している仮想通貨を移動しておいた方が良いでしょう。通貨によっては、取り扱う取引所が少ない場合もあるため、資産の移動先などについては早めに決定しておくことをおすすめします。
Huobi以外の取引所のアカウントを持っていないという方は、BINANCE(バイナンス)やBITTREX(ビットトレックス)などの取引所を利用するか、日本でも取り扱うことができるビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨に交換して国内の取引所に移動しておくと良いでしょう。