JUP2回目のエアドロップの動きが本格化|Jupiter創設者がブログ公開
ジュピター創設者がエアドロに関するブログ公開
ソラナ(Solana/SOL)基盤のDEXアグリゲーターJupiter(ジュピター)創設者meow氏が2024年11月20日に自身のブログで、今後のJUPエアドロップに関する方針や考えを表明しました。
ブログ記事は「JUP, YOU & ME」と題され、主にJupiterの現状や今後の展望、1月に実施されると見られるJupuary(JUPのエアドロップの名称)の予定について記載されています。
2024年1月に行われた1度目のJupuaryについて、もっとも広く配布されたエアドロップであったと振り返り、Jupuaryは適切な人材をエコシステムに迎え入れ、コミュニティの成長を加速させるポテンシャルを持つと述べました。
また、近いうちにガバナンス投票を実施し、7億JUPを複数回に分けて配布するJupuaryの開催に賛同するかを問うと表明しています。
なお、Jupuaryの提案が可決されるには70%の賛同が必要です。通常のガバナンスと比較すると高い水準であり、この点についてmeow氏はコミュニティを一致団結させる意図があると述べました。
仮に可決された場合はJupuaryに関する計画が進められることになり、否決された場合は別の提案が提出される予定です。
JUP/Jupiterのエアドロは1月に実施か
JUPのエアドロップについては今後数回に分けて実施されると見られ、Jupuaryという名称やこれまでの動向から、1月に実施されるという見方がコミュニティやSNSでは強まっています。
ただし、ブログでは確定的な日付などについては記載されていません。一方で、Jupuaryに関する投票でコミュニティの賛同を得られなかった場合は、提案を繰り返すと表明されています。その上で、年末までに賛同が得られない場合、大きな方針転換を行うと述べました。
またmeow氏は、Discordですでにスナップショットを撮っていることを示唆するコメントを残しており、エアドロップの対象は2023年11月2日から2024年11月2日までの利用者となる可能性が出てきました。ただし、公式なコメントが出ている訳ではなく、前述したブログの内容から変更される可能性もあります。
いずれの場合も、今後ガバナンスで投票が行われ、その結果によってJupuaryの内容が決定されることになります。
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Souce:meow氏ブログ
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用