ドージコイン財団公認の現物ETF「TDOG」が米国上場
ドージコイン(DOGE)財団の公式商業部門であるHouse of Doge(ハウス・オブ・ドージ)およびBrag House Holdings Inc.は2026年1月22日、ドージコイン現物型ETF「21shares Dogecoin ETF(TDOG)」の提供開始を発表しました。
同ETF「TDOG」は同日、米国の証券取引所Nasdaq(ナスダック)に上場し、資産運用会社21sharesが提供主体となっています。
発表によれば、本商品は証券口座を通じてドージコイン(DOGE)への投資機会を提供するETFであり、ドージコイン財団が公式に承認しています。
あわせて、従来は仮想通貨(暗号資産)取引所を通じて行われてきたドージコイン投資について、より幅広い投資家層への提供を目的に設計された商品であると説明されています。
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ドージコイン現物ETF「TDOG」の構造と提供方針
21sharesが進めるETF事業の国際展開
21sharesは2018年にスイスで設立された仮想通貨連動型金融商品プロバイダーで、これまでに複数の仮想通貨ETPやETFを欧州および北米などの市場で提供してきました。
近年は米国市場での商品展開を強化しており、今回のTDOGもその戦略の延長線上に位置づけられています。
証券口座で投資可能なドージコインETFの構成
発表によれば、TDOGは基礎資産であるドージコイン(DOGE)を1対1で裏付ける現物型ETFで、保有される同資産は機関投資家グレードのカストディ環境を通じて管理されます。
この仕組みにより、投資家はデジタルウォレットの運用や仮想通貨取引所の利用を介さず、既存の証券ブローカー口座を通じてDOGEへのエクスポージャーを取得できるとされています。
TDOGの管理手数料と制度上の位置づけ
TDOGの管理手数料は年率0.50%とされ、ISINコードはUS90137N1063が付与されています。
一方で、本商品は米国投資会社法(1940年法)に基づく登録は行われておらず、一般的なETFやミューチュアルファンドと同等の投資家保護が適用されない可能性がある点についても、発表内で明示されています。
21sharesは、こうした制度上の位置づけを踏まえた上で、規制に準拠した枠組みの中で透明性を確保しつつ、ドージコインへの投資手段を提供する方針を示しています。
House of Dogeが描く市場インフラ整備の方向性
ドージコイン財団の公式企業部門であるHouse of Dogeは、今回のETF提供について「ドージコインを分散型通貨として位置づけた上で、その認知拡大と市場インフラの整備を進める取り組みの一環である」と説明しています。
公式発表では、商取引分野での利用拡大やコミュニティの成長を背景に、規制された金融商品を通じたアクセス手段を整える必要性が示されました。
TDOGはその方針を具現化する商品として位置づけられており、伝統的な金融市場とドージコインのエコシステムを接続するETFとして提供が継続される見通しです。
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Source:House of Doge発表
サムネイル:AIによる生成画像




























