仮想通貨の時価総額は将来220兆円を超える【2028年予想】
仮想通貨(Cryptocurrency)市場の時価総額は今月ついに「15兆円」を突破しました。さらに今もリアルタイムで急速に市場が急激に成長し続けユーザーの仮想通貨に対する将来の期待度も上昇しています。ウォール街アナリストのRonnie Moas(ロニー・モアス)氏は、ある米仮想通貨サイトの独占インタビューにて仮想通貨市場の将来性についてこう語っています。
こちらから読む:ウォール街アナリスト「Ronnie Moas(ロニー・モアス)」とは
現在1500億ドル(約16.5兆円)と評価されているすべての仮想通貨の合計価値は今後10年で2兆ドル(約220兆円)に急激に成長する。仮想通貨の今後10年のトレンドは、実用的な資産クラスである。
仮想通貨時価総額が将来200兆円を超えるシナリオ
私はビットコインが過去最高額を記録しても気にしていない。AmazonやGoogleの株価が 100ドルと200ドルに達したときに心配されていたが、双方の現在の株価は900ドルを超えている。私はビットコインがバブルだとは思わない。」
彼の分析では現金・株式・債券・金など、世界で流通している資産の総額は200兆ドル(約2.2京円)に達しており、これが「異常な数値」だと語っています。
この異常値から将来的に市場が崩壊する可能性があることもロニー・モアス氏は指摘しています。また、崩壊の危機感から現金・株式・債券市場から少なくとも1%の資産が逃れてくることを考えれば、仮想通貨市場は2兆ドル(約220兆円)に達する。と控えめな予測も立てています。
この時、ビットコインの時価総額がAmazon(アマゾン)を超えている可能性もあります。彼の予測通りに市場が成長した場合、今日仮想通貨に投資した人は少なくとも10年以内に投資額の1250%の利益を得ることができることになる。
また彼はインタビューアーを通して私たちにこのような質問をしました。
現金をずっとベッドの下に保管していることをイメージしてください。
その状態が良いですか?それともビットコインに変えたいですか?答えはすぐに出るはずです。
仮想通貨は今バブルなのか?
現在、仮想通貨の総時価総額15兆円の90%以上が上位20通貨に集中しており、その内の70%がビットコイン(bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)に投資されています。
彼は「投資が集中しすぎることに関してはやや危険」だと指摘しており、投資家はトップ10〜20通貨に分散的に投資することを推奨しています。モアス氏は、現在存在する800の仮想通貨が、20年前のドットコムバブルでナスダックで取引されていた800の株式に非常に似ていると考えており、その中からAmazon・Apple・Microsoftは巨大な企業へと成長したが、それ以外の多くの企業が後に倒産した事実も語っています。
上記の内容を語った彼は、インタビューの最後にこう話しました。
7月初旬、ビットコインは2,500ドル(約27.5万円)だったが、今後3年で15,000〜20,000ドル(約175〜 220万円)に達成すると考えられ、現在の価格の「3倍以上」になる可能性があります。