
分散型検索エンジン「BitClave」ってなに?
カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とする「BitClave」は、分散型の検索エンジンを目指す暗号通貨です。広告サービスの仲介者をなくし、企業と個人を直接継ぐためにブロックチェーンを使うスタートアップ企業を紹介します。
「BitClave」の信念
普段あなたが検索エンジンを使用している時、あなたのデータの一部は企業との間で共有されています。
このデータはあなたの価値ある個人情報でもあるため、このデータを共有しているあなた自身がこの価値の共有に値するだけの対価を受け取るべきである。
という信念を元にして、直接データの対価を受け取れるようにするための分散型検索エンジンを提供するのが、「BitClave」です。
「BitClave」を利用することで、これまでの Google、Facebook、Amazonなどの仲介者は不要になり、企業はコストを抑えつつ、個人向けのサービスに専念することができます。
CAT(Consumer Activity Tokens)
「BitClave」は、仲介者を完全に無くすことで、消費者と小売業者がより良い関係でビジネス関係を構築し、両者が対価を得られるメリットのあるプラットフォームです。
その対価の支払いに使われるのがトークン、CAT(Consumer Activity Tokens)になります。
「BitClave」のサービスを利用することで、広告会社の代わりに消費者自身が CAT での報酬を受け取ることになります。
ブロックチェーンによるデータ管理
「BitClave」では、個人のデータを管理するために、ブロックチェーン技術を利用しています。
利用者は、検索する内容やクリックするものを個人でデータ管理することになり、利用者との取引を望む企業はそのために対価を支払う必要があります。
ブロックチェーン上に記録されたデータは完全に非公開であり、分散されたデータは、実際の身元が決して開示されないことを意味します。これによってデータのプライバシーは完全に確保されます。
まとめ
簡単な説明にはなりましたが、大まかなイメージとしてはこのような内容になります。去年から ICOをスタートしているプロジェクトなので、現在はだいぶ内容も進んでいます。
詳しい内容は公式サイトからどうぞ
>>BitClave.com
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