
BINANCE:アルトコイン150種類以上対応の「大口取引サービス」を開始
仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)は2019年7月27日、同社が提供する「OTC(相対取引)サービス」を更新し、大量の仮想通貨を高速かつ安心して取引することができる新サービス「ブロック取引(Block Trading)」の提供を開始したと発表しました。
こちらから読む:証拠金取引サービスに"ADA"追加「BINANCE」関連ニュース
高額な仮想通貨取引を「迅速かつ安全に」
BINANCE(バイナンス)が新しく発表した「ブロック取引(Block Trading)」は、10BTCを超える大規模なブロックサイズの取引を迅速かつ安全な方法で取引できるものとなっています。
大量の仮想通貨を取引する場合は、市場価格に悪影響を与えてしまう可能性がありますが、ブロック取引を利用することによって投資家はスリッページ(*1)を防ぎ、自分が希望する価格で仮想通貨を取引することができると説明されています。
(*1)スリッページ:注文したレートと違うレートで約定してしまう現象のこと。
ブロック取引は、バイナンスで「レベル2以上」に認定されたアカウント向けに提供されており、一度バイナンスチームに連絡を行なった後に「Telegram(テレグラム)」や「Whatsapp(ワッツアップ)」などのメッセージアプリを介して利用できるようになっています。
取引する価格はこれらのアプリを通じて取引相手とチャットでやり取りすることによって決定されます。
バイナンス「ブロック取引」のメリット
バイナンスは「ブロック取引」を利用する利点として、
・ユーザーに最適化されたサービス
・取引可能なコイン/ペア数が豊富
・迅速な価格設定
・高速決済
・簡単な取引プロセス
・取引相手のリスク削減
などを挙げています。
ブロック取引は安定した価格で取引することができるだけでなく、BINANCEで取り扱われている「150種類以上のアルトコイン」にも対応しているため、比較的流動性が低い仮想通貨でも理想的な価格で取引することができるようになっています。
また、これらの取引には余計な関係者が関わっておらず、決済は全てバイナンスアカウントで直接行われるため、通常は数分以内に取引を完了することができるとのことです。
実際に取引を行う場合は「自分のアカウントに仮想通貨を送るだけ」だと説明されており、入金された仮想通貨はバイナンスチームが決済の準備を完了するまでユーザーのアカウントに留まっているため、安心して取引を行うことができるようになっています。
また「ブロック取引」を利用する資格を持つユーザーは"自動見積もりサービス"を利用することができると説明されているため、バイナンスで大量の仮想通貨を取引したいと考えている方は利用してみると良いでしょう。詳しい説明は以下の公式発表をご覧下さい。
>>「BINANCE」の公式発表はこちら

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