ビットコイン盗難の経験を語るスティーブ・ウォズニアック氏

Apple(アップル)の共同設立者であるスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)氏は、盗難されたクレジットカードを使っていた人物に、約 7BTCを売却してしまったこと語りました。

最終的にこの支払いはキャンセルされており、ウォズニアック氏のビットコイン(Bitcoin/BTC)は返却されていません。
恐らくクレジットカードの本来の所有者によってキャンセルされたのだとみられています。

ウォズニアック氏はこの件について以下のように語りました。

「ブロックチェーンはビットコインを持っている人を特定します…
それは詐欺ではないということを意味するものではありません。
私は 7つのビットコインを私から盗んだ。
誰かが私からクレジットカードを利用してオンラインで購入し、クレジットカードの支払いをキャンセルしました。
それは簡単でした。そしてそれは、盗まれたクレジットカード番号からの購入だったので、それを取り戻すことはできません。」

またウォズニアック氏は、所有していたビットコインの大部分を清算したことも明らかにしており、売却した理由についてはこのように語りました。

「私は毎日の価格を見たくないので…私は1つを除いてすべてを売った。実験するだけで十分でした。」

ウォズニアック氏は、所有しているビットコインの数は明らかにはしていませんが、約 700ドルで取引していたときに資産を購入したとも語っていました。

多方面の起業家や投資家がビットコインへの関心を投資ではなく「実験」として記述してきたことを考えると、おそらくウォズニアック氏もピアツーピア(P2P)取引を経験することを望んでいました。
しかし彼はその過程で高価な教訓を学んだようです。

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BITTIMES 編集長のアバター BITTIMES 編集長 仮想通貨ライター

2016年から仮想通貨に関するニュース記事の執筆を開始し、現在に至るまで様々なWeb3関連の記事を執筆。
これまでにビットコイン、イーサリアム、DeFi、NFTなど、数百本以上の記事を執筆し、国内外の仮想通貨ニュースの動向を追い続けている。

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