Socios.com:eスポーツの世界的チーム「OG」と提携|ChiliZ(CHZ)上場でデータサイトにも掲載

by BITTIMES   

仮想通貨でスポーツファンとチームを繋ぐサービスを提供している「Socios.com(ソシオスドットコム)」は、2019年7月2日に同社初となる"eスポーツ"のチームと提携したことを発表しました。また同社の仮想通貨であるチリーズ(ChiliZ/CHZ)は、今月1日に「Binance DEX」への上場に伴い「CoinMarketCap」などのデータサイトにも掲載されています。

こちらから読む:東京五輪でブロックチェーン活用か?「スポーツ」関連ニュース

Socios.com:eスポーツチーム「OG」と提携

Socios-OG

スポーツファンとチームを繋ぐ"ファンエンゲージメントプラットフォーム"を運営している「Socios.com(ソシオスドットコム)」は2019年7月2日、世界的に有名なリアルタイムストラテジーゲーム「DOTA2(ドータ2)」に特化したeスポーツチーム「OG」と提携したことを発表しました。

OGは、F1チームのスポンサーになっていることやエナジードリンクを販売していることなどで知られる「Red Bull(レッドブル)」がメインスポンサーを務めているチームであり、世界最大のゲームトーナメントである「The International 2018」で優勝して賞金総額「約1,200万ドル(約13億円)」を獲得し、ワールドチャンピオンとなったことで大きな注目を集めました。

2015年に設立された非常に新しいチームでもある「OG」は、現在急速に成長しているeスポーツチームとして世界中で知られています。

eSportsチームと「初提携」

「Socios.com」はこれまでに、
・Paris Saint-Germain FC(パリ・サンジェルマン FC)
・Juventus FC(ユヴェントスFC)
・West Ham United FC(ウェストハム・ユナイテッドFC)
といった有名なサッカークラブ3チームのとの提携を発表していましたが「eスポーツチーム」との提携は今回が初となります。

同社のプラットフォームに参加しているチームは、「Socios.com」のプラットフォーム上で"ファントークン"と呼ばれる独自の仮想通貨を発行することができるようになっているため、この仮想通貨通じた様々なサービスによってファンの人々との関係を築くことができます。

この仮想通貨は「Socios.com」アプリを通じて購入したり、拡張現実の世界で収集・獲得できるようになっています。収集したファントークンは「グッズ購入」や「チームの重要な決定への投票」などに使用することができます。

独自仮想通貨「OGファントークン」発行へ

今回新たに提携を結んだ「OG」は、「Socios.com」のサービスを通じて「OGファントークン」を発行します。このトークンもこれまでに発行されたその他のファントークンと同じように様々なサービスで利用することが可能です。

「OGファントークン」は、2019年第4四半期から「Socios.com」を通じて購入することができるようになると説明されており、トークンの購入は「Socios.com」のネイティブトークンである「チリーズ(ChiliZ/CHZ)」で取引することができると説明されています。

チリーズ(ChiliZ/CHZ)は以前に報じられていた通り、今月1日に「BINANCE(バイナンス)」の分散型取引所「Binance DEX」に上場しました。

「Binance DEX」は、2019年7月1日から日本ユーザーをブロックすると発表していましたが、先日の発表で「日本ユーザーのブロックは2019年9月12日まで延期する」ということが発表されているため、この期間までは「Binance DEX」でチリーズを取引することができます。

順調に提携を拡大している「Socios.com」の今後の活躍にはさらに期待が高まります。

2019年7月3日|チリーズ(ChiliZ/CHZ)の価格

チリーズ(ChiliZ/CHZ)は「Binance DEX」への上場に伴い「CoinMarketCap」や「CoinGecko」などの仮想通貨データサイトにも掲載されるようになりました。

掲載が開始された7月1日の価格から比べると価格はやや下落しているものの、今のところそれほど大きな下落は見られておらず、2019年7月3日時点では「1CHZ=1.64円」で取引されています。

2019年7月1日〜2019年7月3日 CHZのチャート(画像:CoinGecko)2019年7月1日〜2019年7月3日 CHZのチャート(画像:CoinGecko)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

Shib Dreamの柴犬専門ニュースサイトが「日本語」に対応

Shib Dreamの柴犬専門ニュースサイトが「日本語」に対応

Operaブラウザ:Android版で「ビットコイン・トロン」をサポート

Operaブラウザ:Android版で「ビットコイン・トロン」をサポート

日本の3プロジェクト、XRPLでNFTリリースへ「xrp.cafe」で販売

日本の3プロジェクト、XRPLでNFTリリースへ「xrp.cafe」で販売

BINANCE:本人確認(KYC)なしユーザーの出金限度額を「0.06BTC」に引き下げ

BINANCE:本人確認(KYC)なしユーザーの出金限度額を「0.06BTC」に引き下げ

HashHubレンディング:ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」取扱い開始

HashHubレンディング:ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」取扱い開始

分散型デリバティブ取引所「ApeX Protocol」とは?基本情報・特徴などを解説

分散型デリバティブ取引所「ApeX Protocol」とは?基本情報・特徴などを解説

注目度の高い仮想通貨ニュース

ユニボット保有者の撤退相次ぐ、日本の投資家がビットボットプレセールに注目?

ユニボット保有者の撤退相次ぐ、日本の投資家がビットボットプレセールに注目?

秋田犬保存会:ブロックチェーン活用した「デジタル血統書」を導入【世界初】

秋田犬保存会:ブロックチェーン活用した「デジタル血統書」を導入【世界初】

CoinCodex「2024年5月のSHIB価格高騰」を予測

CoinCodex「2024年5月のSHIB価格高騰」を予測

Shibariumがさらに高速&低コストに?5月2日に「大型アップグレード」を予定

Shibariumがさらに高速&低コストに?5月2日に「大型アップグレード」を予定

ジャック・ドーシー率いるBlock社「ビットコイン毎月購入計画」を発表

ジャック・ドーシー率いるBlock社「ビットコイン毎月購入計画」を発表

複数の仮想通貨交換を「1回の取引」に集約|ADA Marketsが新機能をテスト

複数の仮想通貨交換を「1回の取引」に集約|ADA Marketsが新機能をテスト

ビットコイン半減期まで「残り24時間」世界中で関心増加・巨大広告の報告も

ビットコイン半減期まで「残り24時間」世界中で関心増加・巨大広告の報告も

Ripple社:日本で「XRPL活用した企業向けソリューション」導入へ

Ripple社:日本で「XRPL活用した企業向けソリューション」導入へ

イーサリアムOS搭載スマホ「ethOS Phone」一般向け販売開始

イーサリアムOS搭載スマホ「ethOS Phone」一般向け販売開始

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・WLD・ADA・SHIB」などの注目記事

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・WLD・ADA・SHIB」などの注目記事

米国の国家予算を「ブロックチェーン」で公開する方針:米大統領候補ケネディJr氏

米国の国家予算を「ブロックチェーン」で公開する方針:米大統領候補ケネディJr氏

仮想通貨企業の広告に「エミネム」登場|世界的セレブの起用に注目集まる

仮想通貨企業の広告に「エミネム」登場|世界的セレブの起用に注目集まる

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

Flare基盤のDeFi・DEX「BlazeSwap」とは?機能・使い方などを解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

ビットコイン「第4回目の半減期」完了|価格への影響や仕組みをわかりやすく解説

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

WoofSwapとは?Shibarium基盤トークンを売買できる分散型取引所(DEX)を紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

K9 Finance(KNINE)とは?Shibarium基盤のDeFiプラットフォームを紹介

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Bad Idea AI(BAD)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

Astar(ASTR)の「dApp Staking」でステーキングする方法|画像付きでわかりやすく解説

人気のタグから探す