ビットコイン先物の公開「非常に近い」Bakkt親会社ICEのCEOが発言
仮想通貨取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」やニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)のJeffrey Sprecher(ジェフリー・スプレッチャー)CEOは、第2四半期の決算説明会の中で「Bakktのビットコイン先物は近日中にローンチされる予定である」と語りました。
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インターコンチネンタル取引所(ICE)のCEOであるJeffrey Sprecher(ジェフリー・スプレッチャー)氏は、先日行われた決算説明会で「世界中の進化するニーズに応えることができる規制されたエコシステムの開発に取り組んでいる」と語り、ビットコイン先物の立ち上げは近日中に迫っているということを説明しました。
最終的な規制当局の承認が条件となりますが、私たちは現物決済のビットコイン先物を近い将来ローンチする予定です。
Sprecher氏は具体的なサービス開始時期は明らかにしていないものの、今回の発言では「Very Near Future(非常に近い将来)」と語っているため、仮想通貨業界では本格的なサービス開始に期待が高まっています。
Bakktは当初、2018年12月にプラットフォームを公開する予定でしたが、その後は何度も延期が発表されており、今のところ正式な開始予定日は明らかにされていません、
同社は現在、ビットコインのカストディアン(資産管理者)として業務を行うためにニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からの許可を待っており、一部の業界関係者は「Bakktの立ち上げ計画の一部はリスクが大きすぎる」と語っているとも報告されています。
実際にBakktのサービスが開始されるかどうかは"NYDFSの判断次第"ということになりますが、ICEのCEOは近日中のサービス開始に強い自信を示しています。
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