仮想通貨で「チップが送れる」Twitter向け新機能を一般公開:Braveブラウザ
仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーンを活用したインターネットブラウザ「Brave(ブレイブ)」は、Twitterユーザーがベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)を利用して、コンテンツ制作者にチップを送ることができるサービスを一般公開しました。
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Twitterでの「BAT投げ銭機能」を追加
Brave(ブレイブ)は、2019年8月1日にBraveユーザーが仮想通貨「ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)」を利用してコンテンツ製作者にTwitterでチップを送ることができるようになったことを発表しました。
すでにBraveを利用しているユーザーは「Brave Rewards」の機能を有効にしてBraveのブラウザでTwitterにアクセスすると、リツイートボタンなどが表示されている欄に「チップアイコン」が表示されるようになっています。
(画像:Brave)
このボタンをクリックすることによって、ユーザーは自分の指定した数量だけツイートの作成者にBATを送信することができるとされています。さらに同社は、広告を見ることによって仮想通貨BATを得ることができる「Brave Ads(ブレイブアド)」の機能を利用できない地域の人々向けに10万BATを用意しています。対象地域のユーザーはBrave Rewardsに表示されている「同意する」ボタンをクリックすることによって、1ドル(約107円)相当のBATを受け取ることができます。
Brave Rewardsでは「YouTube」や「Twitch」でもチップを送ることができるようになっており、今後は「Reddit・GitHub・Vimeo」でも利用できるようになると伝えられています。
Braveはこの機能を今年の5月から開発者向けに公開していましたが、今回は一般のユーザー向けに機能が公開されています。Braveブラウザの機能の一部は日本では利用できないようになっているものの、続々と新しい機能を追加し続けているBraveには今後も注目です。
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2019年8月2日|Basic Attention Token(BAT)の価格
Basic Attention Token(BAT)の価格は先月17日に22円まで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年8月2日時点では「1BAT=25.23円」で取引されています。
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