Coinbase:Gramトークンなど「仮想通貨17銘柄」の取り扱いを検討
米国の大手仮想通貨取引所「Coinbase(コインベース)」は、2019年9月20日にTelegram(テレグラム)が発行する「グラム(Gram/GRM)」を含めた仮想通貨17銘柄の上場を検討していることを発表しました。
こちらから読む:LINEの取引所がサービス開始「仮想通貨取引所」関連ニュース
Coinbase(コインベース)が取り扱いを検討していることを発表した仮想通貨は以下の17名柄となっています。
・Avalanche
・Celo
・Chia
・Coda
・Dfinity
・Filecoin
・Handshake
・Kadena
・Mobilecoin
・NEAR
・Nervos
・Oasis
・Orchid
・Polkadot
・Solana
・Spacemesh
・Telegram
しかし、今回発表された仮想通貨の多くは、現時点でメインネットを公開していないものばかりとなっており、一部の地域では仮想通貨を取り扱うために規制当局の承認を得る必要があるため、実際にこれらの仮想通貨の上場を保証することはできないと説明されています。
Coinbaseは、リスティングプロセスの透明性を高めるために上場前には検討している仮想通貨を公開しています。同社は「技術面と規制面で基準を満たす全ての資産を満たすこと」をゴールにしていると説明しており、「世界中のCoinbaseユーザーが現在流通している仮想通貨全体の「時価総額90%」に該当する資産にアクセスできるようにする」という計画を明らかにしています。
Telegram(テレグラム)が発行する仮想通貨「グラム(Gram/GRM)」は、2019年10月31日までには正式に公開される予定だと伝えられているため、Coinbaseの今後の発表にも注目です。