
テレグラムの独自通貨Gram:仮想通貨取引所「Blackmoon」上場の可能性
Telegram(テレグラム)の独自通貨として知られる「Gramトークン」は、2019年10月31日までには公開される予定だと伝えられており、ここ最近で特に注目が集まっていますが、複数メディアの報道によると、ケイマン諸島に登録された仮想通貨取引所「Blackmoon(ブラックムーン)」は、この「Gramトークン」を取り扱う最初の取引所の1つになるとされています。
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仮想通貨取引所「Blackmoon」とは
Blackmoon(ブラックムーン)は、ケイマン諸島に登録された仮想通貨取引所であり、ブロックチェーンソリューション、自動化された取引インターフェース、法定通貨と仮想通貨の両方の投資商品を提供しています。
「Blackmoon」の親会社である「Blackmoon Financial Group」は、2014年にキプロスで設立されており、同社の仮想通貨部門は2017年に設立されています。
同取引所は現時点ではあまり多くの人に認知されておらず、現在のユーザー数はおよそ3,800人ほどだとされていますが、Gramトークンの取り扱い開始によって、この人数は15,000人ほどにまで急増すると期待されています。
Gramトークンのカストディアンと提携
複数の報道によると、「Blackmoon」はサービスを提供するために、Gramトークンの数少ないカストディアンであるスイスの「Gram Vault」と提携しており、Gramトークンは「Gram Vault」から直接取引所に流れることになると説明されています。
BlackmoonのCEOであるOleg Seydak氏は「Gram Vault」のCEOでもあり、両社は協力して大規模な投資家にトークンを販売する市場を提供する予定だとされています。また「Blackmoonはユーザーに銀行カード経由でGramトークンを購入する機会を提供する」とも伝えられているため、同取引所はGramトークンを売買する主要な取引所になると予想されます。
しかし、TelegramのCEOであるPavel Durov(パーヴェル・ドゥーロフ)氏は、今回の報道についてコメントしていないため、これらの報道内容が事実であるかどうかは明らかになっていません。いずれにせよ「Gramトークン」は2019年10月31日までには公開されると伝えられているため、今後の発表で詳細が明らかになると期待されます。
(参照元:Coinspeaker.com)

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