日本仮想通貨交換業協会（JVCEA）は、2019年9月27日に「新規仮想通貨の販売に関する規則」及び「新規仮想通貨に関する規則に関するガイドライン」の制定に関するパブリックコメント募集の結果について公表し、同日27日から施行したことを発表しました。
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自主規制規則について寄せられたコメントも公開
日本仮想通貨交換業協会（JVCEA）は、2019年6月25日〜2019年7月26日までの期間にかけて、同協会の自主規制規則である「新規仮想通貨の販売に関する規則（案）」と「新規仮想通貨の販売に関する規則に関するガイドライン（案）」に関する一般の意見（パブリックコメント）を募集していました。
パブリックコメントの募集は規則の決定プロセスに透明性をもたらし、公平に規則を決定するためのものであり、今回の募集では11の個人・団体から50件の意見が寄せられたと報告されています。
今回の発表では、この「新規仮想通貨の販売に関する規則」及び「新規仮想通貨に関する規則に関するガイドライン」の制定に関する結果資料が公開されており、「寄せられたコメント」や「コメントに対するJVCEAの見解」をまとめた資料なども公開されています。
この自主規制規則は、イニシャル・コイン・オファリング（ICO）やイニシャル・エクスチェンジ・オファリング（IEO）に関連する規則であり、これらのルールは本日27日から施行されているため、今後はICOやIEOの実施に向けた日本国内の取り組みが本格的に進められて行くことになると期待されます。
IEOに関しては、仮想通貨取引所Coincheck（コインチェック）が今年8月に「IEO事業の開始を検討する」と発表しているため、コインチェックの今後の取り組みにも注目です。
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