【レジ係不要】カルダノ(ADA)用いた「セルフ決済システム」を開発:Quanterall
ブロックチェーンや人工知能(AI)、拡張現実(AR)、モノのインターネット(IoT)などに関連するソフトウェアやハードウェアを開発している「Quanterall」は、2019年11月7日のツイートで"カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)を用いたセルフ支払いシステム"の試作品動画を公開しました。
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ADA決済ができる「セルフレジシステム」が登場
「Quanterall」は、2019年11月7日のツイートで「店舗向け仮想通貨POSソリューション」の紹介を行い、カルダノブロックチェーンで動作する"セルフ支払いシステム"を開発したと報告しました。
このソリューションはスーパーなどに導入することによって、顧客がスマートフォンを用いて自分自身で支払いを処理できる仕組みとなっているため、消費者の人々はレジ係を通すことなくお店の商品を購入することができると説明されています。
具体的には、商品に記載されているバーコードを専用アプリでスキャンして、会計用のPOS端末で会計手続きを行うことによって支払いを行うことができるようになっています。今回公開された動画では支払い方法として「ADA」を選択している場面が映されているため、将来的にはその他の仮想通貨にも対応すると期待されます。
この支払いシステムはまだ試作品段階だと伝えられているため、実際に普及するまでにはもうしばらく時間がかかると予想されますが、本格的にサービスが開始されれば「ADA決済」を促進することができると期待されます。
カルダノ財団は決済関連の取り組みも進めており、最近では企業・売店向けフィンテックプラットフォームである「COTI」と共に"ADA決済ソリューション"を提供していくことも発表されているため、新たな発表には注目が集まります。
2019年11月10日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月24日に3円台まで下落して以降は徐々に回復してきており、2019年11月10日時点では「1ADA=4.62円」で取引されています。
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