
カルダノ財団:決済ソリューション開発で「COTI」と提携|ADA Pay導入拡大へ
Cardano Foundation(カルダノ財団)は2019年10月23日、企業・売店向けフィンテックプラットフォームである「COTI」と共に"ADA決済ソリューション"を提供する予定だと発表しました。このサービスは11月から提供される予定となっており、これを利用することによって企業・店舗は35種類の法定通貨に対する即時決済でADA決済を銀行口座に直接受け入れることができるようになると説明されています。
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「ADA Pay」や「QRコード決済」が簡単に導入可能に
カルダノ財団は2019年10月23日に「COTI」と提携を結び、ADA決済ソリューションを展開していくことを発表しました。この決済ソリューションは「ADA Payボタン」や「QRコード決済」を簡単にウェブサイトに導入できるように開発されていると説明されています。
Cardano財団は業者・売店向けのADA決済ソルーションや処理システムを提供できるため、@COTI networkと提携しました。今回の決済ソルーションは簡単に#adaPayボタン、またはQRコード(Point of Saleシステム)として業者側のウェブサイトに導入できるように開発されました。https://t.co/DNiQ49Dcmp pic.twitter.com/FDqlHIuRP8
— Cardano Foundation (@CardanoStiftung) October 23, 2019
このソリューションを導入することによって業者側は「ADA Pay」の受け入れと支払いを簡素化することができるようになり、全ての取引をリアルタイムで管理することができるとのことです。
今回発表されたADA決済ソリューションには、COTIが開発した「Universal Payment Solution 11(UPS)」が搭載されています。UPSは、融資商品やプリペイドデビットカードなどといった他の金融サービスを提供するように拡張されているため、ADA加盟店も利用できるようになるとのことです。
ADA決済は日本国内でも導入事例が複数報告されており、ADA保有者の間でも「ADA Pay」の普及を望む声が数多く出ているため、このソリューションが展開されることによって、ADA Payの利用がさらに広がることになると期待されます。
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2019年10月24日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は、今月9日に5円台まで回復したものの、その後は再び下落しており、2019年10月24日時点では「1ADA=3.94円」で取引されています。
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