Cardano開発企業:ワイオミング大学に「50万ドル相当のADA」を寄付


アメリカ・ワイオミング州にある公立大学「ワイオミング大学(University Of Wyoming)」は、2020年2月14日にカルダノ(Cardano/ADA)の開発を行なっている「IOHK」から50万ドル(約5,500万円)相当のADAで支援金を受け取ったことを発表しました。この支援金はブロックチェーン技術の研究開発に利用されるとのことです。

こちらから読む:著名トレーダーがADAに言及「Cardano/ADA」関連ニュース

目次

ブロックチェーン研究所の活動を支援

ワイオミング大学(University Of Wyoming)は2020年2月14日にカルダノ(Cardano/ADA)の開発を行なっている「IOHK」から50万ドル(約5,500万円)相当のADAを支援金として受け取ったことを発表しました。今回送られた資金はブロックチェーン技術の研究開発に利用されると伝えられています。

具体的には、教員や大学院生が”暗号化・認証・サプライチェーン管理・仮想通貨・スマートコントラクト“などに関連する実用的なハードウェア・ソフトウェアの開発を行う「ブロックチェーン研究開発所(UWYO-IOHK Advanced Blockchain Research and Development Laboratory)」の資金として利用されることになっています。

この研究所は「Cardanoの技術を活用してソフトウェアの開発を行うためのツールやリソースも提供する」と伝えられているため、結果的に今回の支援金がCardanoコミュニティのさらなる発展につながると期待されます。

IOHKのCEOであるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は、先日ワイオミング大学のメインキャンパスに研究所を開設する式典に出席しています。同氏によると、今後の取り組みとしては家畜トレーサビリティプラットフォーム「BeefChain」が中心になるとのことです。

仮想通貨・ブロックチェーン業界では「技術開発を行う新しい人材の育成」が大きな課題となっており、現時点でも様々なプロジェクトが大学への資金援助を行なっています。ワイオミング大学でカルダノブロックチェーンを用いた研究開発が行われていくことによって、Cardano関連の技術者が増加し、新しいソフトウェアの開発も加速することになると期待されます。

>>「ワイオミング大学」の公式発表はこちら

2020年2月15日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格

  • URLをコピーしました!

Written by

BITTIMES編集部は、2016年より仮想通貨・ブロックチェーン分野に特化したニュースを継続的に発信しており、これまでに公開した記事数は10,000本を超える。
国内外の公式発表や業界関係者の声明、信頼性の高い海外メディアの情報をもとに、最新のWeb3動向を正確かつ迅速に読者へ届けることを使命としている。

仮想通貨ニュース|新着

仮想通貨入門 - 基礎知識

市場分析・価格予想

目次