日本がビットコイン取引量で世界一になった理由

by BITTIMES   

2月9日から続くビットコイン取引での「円」の独走状態。
約 10日間、世界のビットコイン取引の 50%は円で行われており、「円」がビットコイン取引量で世界一に君臨しています。
この話題は複数のメディアで取り上げられており、
「円が世界一のビットコイン取引通貨ということは日本が世界一だ!」という話で業界関係者の間で持ちきりになっています。
しかし、円はほんの少し前まで、ドル・元に続く取引量第3位の通貨であり、2月8日まで取引量もほぼ横一線という状態でした。
いくらビットコインが日本で流行り出したとはいえ、たった 1日でランキングが入れ替わり、しかも 2倍という圧倒的な大差をつけて突如 1位に君臨、独走するのはやはり「不自然」です。
ビットタイムズではこの「円の不自然な動向」について深く調べてみることにしました。

不自然な円の動き

2月8日まで、円の 1日の取引量は平均して 35億円前後でした。
それが 9日になった瞬間に取引量が 130億円と3倍になっています。
市場が活発になったとはいえ、この動きはかなり不自然と考えて良いでしょう。
なぜ、このような事態が起きているのでしょうか。

やはり中国人投資家が絡んでいた

今回の「円のビットコイン取引世界一位」をよくよく調べてみると「円のビットコイン取引」を「中国人投資家」が行なっているという話が出て来ました。
この「中国人投資家が円でビットコイン投資を行っている」という話の確固たる証拠はありませんが、火の無い所に煙は立たず、ということで深く考察を行ってみました。

世界の全取引の90%を占めていた中国

2017年1月まで、中国のビットコイン取引量は全世界の 90%を占め、圧倒的な地位に君臨していました。
ところが、1月6日の「中国人民銀行の取引所規制」の一報が流れ、「ビットコイン投資商品」の規制が行われました。
この投資商品規制で、取引所によっては取引量が数十分の1になった所もあり、中国のビットコイン市場は大打撃を受けました。
この規制により元のビットコイン取引は激減、円・ドル・元が横一線に並ぶ日がしばらく続きます。

タダでは転ばない中国人投資家

ビットコイン投資商品規制から約 1ヶ月が経ち、2月9日まで準備期間を得た中国人投資家は、日本の取引所が行なっているサービス bitFlyerFX にてビットコイン投資を行い始めた可能性があります。
ここからは予想の域を出ませんが、規制前の中国の投資信託は年利 10%になる物もあり、元で行える最も高配当の投資信託よりも年利が 2%高い状態でした。
今回の規制で中国の投資信託は一律 2%の切り下げになっており、これによって強制的に元の投資信託と横並びになりました。
「高配当な投資を行いたい、しかし高すぎる配当金が規制で無くなったしまった。」と考えた中国人投資家たちは、今後の当局の規制リスクを踏まえた上で、
現状、最も安全な通貨と言われている円で、最も高レバレッジを効かせられるビットコインFX にて 投資を始めるのが最も儲かると考えたのでしょう。
それを裏付ける様に、世界における元のビットコイン取引割合は、90%から 15%へと減少し、それに対して円は 5%だった取引量が 50%まで増加しています。
上記の大きく変動した取引量を見れば、中国人投資家が「安全な範囲で、できるだけ高い配当」を求めて bitFlyerFX に流れてた可能性は十分にあります。
確定的な証拠がないので、中国人投資家の流入が絶対にあるとは言えませんが、不自然な円の取引量増加を考えると可能性は十分にあります。
しばらくはトップを独走する円を見守りながら、確定的な続報を待ちましょう。

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