
米政府「3億ドル相当のビットコイン」を移動|シルクロード関連で押収されたBTCに動き
by BITTIMES
米司法省のウォレットが約9,825BTCを送金
米国政府が2023年7月12日に、史上最大の闇サイト「シルクロード」に関連する捜査で押収していたビットコイン(BTC)を移動させたことが明らかになりました。
Blockchain.comで確認できる送金履歴によると、米司法省(DOJ)に関連付けられているウォレットは、7月12日に行われた2回の取引で約3億ドル(約415億円)に相当する合計9,825BTCを送金したとされています。
(画像:Blockchain.com)
このビットコインは違法ドラッグや武器の売買などで利用されていた有名な闇サイト「シルクロード」に関連する捜査で押収されたもので、今年3月には「約41,490 BTCを今後4回に分けて売却する予定」ということも報告されていました。
3月には9,861BTCを売却
今回の送金に関しては「少なくとも101以上のウォレットにビットコインが送金された」と報告されていますが、このビットコインが売却されたのか、単に別にウォレットへ移動されただけなのかは不明となっています。
米政府が押収したビットコインは非常に多いため、それらはBTCは「ビットコインの売り圧力になる可能性がある」と懸念されていましたが、今のところ大きな価格変動は確認されておらず、記事執筆時点のビットコイン価格は「1BTC=約420万円」となっています。
BTC関連の人気記事はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
関連のある仮想通貨ニュース

セカンドハウス共同所有支援の「Pacaso」仮想通貨決済に対応|BitPayと提携

仮想通貨の税制改正「国民の意見」として国会に提出:藤巻議員

スウェーデン:中央銀行デジタル通貨「eクローナ」のテスト開始

Chiliz&Socios:ラグビーチーム「The Sharks・Stade Français」と提携

仮想通貨DEP発行のDEA社、カンボジアのサッカークラブ「アンコールタイガーFC」と提携

分析サイト「DApp.com」カカオのブロックチェーンKlaytnと提携|掲載アプリ拡大へ
注目度の高い仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュース | 新着記事一覧
仮想通貨まとめ一覧

イオス(EOS)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

レンダートークン(Render Token/RNDR)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは?サービス内容・特徴・取扱う暗号資産などを解説

アービトラム(Arbitrum/ARB)とは?特徴・価格チャート・取扱う暗号資産取引所など

マーブレックス(MARBLEX/MBX)とは?基本情報・特徴・購入方法などを解説
