CoinEx:BTC・ETH・SHIBなど「仮想通貨10銘柄の入出金」を再開|入金時の注意点も
10銘柄の入出金を「9月21日17:00」に再開
今月12日に発生したハッキングの被害を受けて全ての暗号資産の入出金を一時停止していた暗号資産取引所CoinEx(コインエックス)は2023年9月20日に、仮想通貨10銘柄の入出金サービスを日本時間2023年9月21日17:00から再開することを発表しました。
CoinExは同社のウォレットシステムを再構築して再展開する予定であることを発表していましたが、現在はこれらの作業が完了しているとのことで、日本時間2023年9月21日17:00には以下10銘柄の入出金が再開される予定だと報告されています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- トロン(TRX)
- ドージコイン(DOGE)
- シバイヌ(SHIB)
- バイナンスコイン(BNB)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- USDT(ERC20・TRC20)
- USDC(ERC20)
ハッキングの詳細や今後の対応はこちら
古い入金アドレスは使用不可に
今回発表された仮想通貨10銘柄の入出金再開時には、全ユーザーの入金アドレスが新しく再生成されるため、以前使用されていた古い入金用アドレスは使用することができなくなります。
公式発表では「古いアドレスに送金された資産は永久に失われる」とも説明されているため、CoinExに暗号資産を送金する際には"新しいアドレス宛に送金していること"をしっかりと確認することが重要です。
また、外部取引所やウォレットなどのアドレス帳機能で「CoinExの旧アドレス」を登録している場合には、送金ミスが起こらないよう早めに登録情報を更新しておくようにしましょう。
なお、今後数日間は出金の保留が多数発生する可能性もあるとのことで、全ての出金リクエストを処理するのに通常よりも時間がかかる可能性がるとも説明されています。
今後は、新しいウォレットシステムの安定性を確保した上で、より多くの暗号資産の入出金を徐々に再開していくと報告されています。
アドレス変更はコイントレードでも
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