コインチェック「サーキットブレーカー・板寄せ機能」導入へ|板寄せ手数料も設定
暗号資産取引所コインチェックは2024年2月14日に、同社が提供している取引所サービスで2024年2月27日14時から「サーキットブレーカー機能」と「板寄せ機能」を導入することを発表しました(※2024年2月26日追記:機能導入の延期が発表されましたので、記事の内容を更新しました)。
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相場加熱時の価格急変に対処
コインチェックは2024年2月14日に、同社が提供している取引所サービスで2024年2月27日14時から「サーキットブレーカー機能」と「板寄せ機能」を導入することを発表しました。
サーキットブレーカー機能とは?
サーキットブレーカー機能とは、取引価格の急変を防止するために導入される機能であり、複数の暗号資産取引所で既に導入されています。
この機能は、特定の通貨ペアで相場が加熱した際に取引を一時中断することによって、投資家の過熱感を鎮めて冷静な判断の機会を設けたり、誤発注などによる過度な価格急変を防止します。
板寄せ機能とは?
板寄せ機能とは、サーキットブレーカーやシステムメンテナンスなどで一時停止していた取引の再開時に、板を適正な価格に集めることで、速やかに取引を再開できるようにする機能です。
具体的には、板寄せ開始前に取引板に提示されているすべての売り注文と買い注文を突き合わせて数量が合致したとき、その価格を約定値段として決定し、取引板に乗っている数量が合致した注文について売買を成立させます。
板寄せ手数料も設定
今回の発表では、板寄せ機能の追加に伴い「板寄せ手数料」を設定したことも報告されています。
取引所での板寄せ時に約定した注文には「板寄せ手数料」が適用されるとのことで、各取引ペアの板寄せ手数料については以下のように報告されています。
BTC/JPY | 0.000 % |
ETC/JPY | 0.050 % |
LSK/JPY | 0.000 % |
MONA/JPY | 0.000 % |
PLT/JPY | 0.050 % |
FNCT/JPY | 0.050 % |
DAI/JPY | 0.000 % |
WBTC/JPY | 0.000 % |
続報:導入開始日は2024年3月27日に
(追記:2024年2月26日)
コインチェックは2024年2月26日に、サーキットブレーカー機能・板寄せ機能の導入開始日を2024年3月27日14時(予定)に延期することを発表しました。
導入延期の理由については「より一層の品質向上および機能改善を図るため」と説明されています。
取引所におけるサーキットブレーカー機能と板寄せ機能追加の延期についてhttps://t.co/yJhW4zkvM9
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) February 26, 2024
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