イーサリアム現物ETF「7月23日ローンチ」の可能性
仮想通貨業界で以前から注目されているイーサリアム現物ETFが2024年7月23日にローンチされる可能性があることが明らかになりました。
BloombergのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏によると、米国証券取引委員会(SEC)は2024年7月16日にETF発行者に対して「スポンサー手数料情報を含む最終版のS-1書類を水曜日までに提出するように」と要求したとのことです。
この申請書類は2024年7月22日(月)の取引終了後に効力を発効する計画であるとのことで、直前で予期せぬ問題が発生しなければ2024年7月23日(火)にはイーサリアム現物ETFを取引できるようになる可能性があると伝えられています。
Update: Nate's instincts were right, hearing SEC finally gotten back to issuers today, asking them to return FINAL S-1s on Wed (incl fees) and then request effectiveness on Monday after close for a TUESDAY 7/23 LAUNCH. This is provided no unforeseeable last min issues of course! https://t.co/D21FD9Qf94
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) July 15, 2024
更新:Nateの直感は正しかったようです。SECは本日ついに発行者に連絡を行い、7月23日(火)のローンチに向けて最終的なS-1を水曜日に(手数料を含めて)提出し、月曜日の取引終了後に発効するよう要請しました。もちろん、土壇場で予期せぬ問題が発生しなければの話ですが!
なお、エリック・バルチュナス氏の報告内容については、仮想通貨メディアであるThe Blockが「2つの発行企業の情報筋がバルチュナス氏の情報を裏付けた」とも報じています。
イーサリアム現物ETFの上場承認時期については、米SECのゲイリー・ゲンスラー委員長も「今年の夏の間には承認されるだろう」と語っていたため、23日のイーサリアム現物ETF取引開始には期待が高まっています。
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