マジックエデン関連の仮想通貨「$ME」登場|クロスチェーン対応&エアドロップにも期待
Magic Eden(マジックエデン)に関連する独立系組織であるME Foundation(ME財団)は2024年8月22日に、独自トークン$MEを発表しました。
$MEはWeb3消費者向けdAppのエコシステムトークンとして機能することを目的に作られたトークンで、Magic Edenウォレットを通じて独占的に提供される予定となっています。
また、マジックエデンが2023年後半に開始した「Diamonds報酬プログラム」参加者には、MEトークンのエアドロップが行われる可能性があるとも報じられているため、今後の詳細発表には注目が集まっています。
Magic Edenウォレットは月間25万人以上のアクティブユーザーを抱え、クロスチェーンスワップやデジタル資産管理などの機能を提供しています。
Announcing $ME, powering the #1 cross chain dApps ecosystem
— $ME (@MeFndn) August 22, 2024
People should be able to trade fungibles & NFTs on any major chain any time, all in 1 place. First, $ME will be adopted by @MagicEden, the largest BTC dApp, NFT platform, and Runes DEX.
The $ME claim will be in… pic.twitter.com/XFxACAeRyW
$MEの発表:最大級のクロスチェーンdAppエコシステムを支える力
誰もが、いつでもどこでも、主要なチェーン上で代替可能トークンやNFTを取引できるべきです。しかもそれが1つの場所で可能になります。
まず、$MEはMagicEden(最大のビットコインdApp、NFTプラットフォーム、ルーンズDEX)に採用されます。
$MEの請求はMagicEdenWalletで行われ、iOSとAndroidで利用可能です。請求後、$MEのインセンティブはウォレット内で機能します。
ユーザーはクロスチェーンとモバイルに対応していますが、多くのdAppはそうではありません。dAppがユーザーを呼び込みます。インフラだけではユーザーは集まりません。
オンチェーンの未来は、誰にとっても無限の可能性を秘め、シームレスなものになるでしょう。
世界最大のビットコインdApp、NFTルーンズプラットフォームとして知られるMagic Edenがこのトークンを正式に採用する初のプラットフォームとなります。
そんなMagic Edenの急成長ぶりは業界内で話題を呼んでいます。創業からわずか3年で総取引量60億ドルを突破し、NFT市場の60%以上のシェアを獲得しています。さらに、ビットコイン取引でも80%以上の取引量を占め、圧倒的な存在感を示しています。
$MEトークンに関する今回の投稿は、Magic Edenの公式Xでも引用ポストされており、「$MEトークンの請求がMagicEdenWalletで可能になる」と報告されています。
ただし、アメリカ合衆国を含む一部の地域では利用できないとも報じられています。
ME財団のディレクターであるMatt Szenics氏は、公式発表の中で以下のように語っています。
私は$MEに2つの理由で期待しています。まず、このトークンは、消費者向けに作られたdAppsの可能性を示しているため、暗号通貨の小売ユーザーに共感を呼ぶでしょう。
そのため、$MEはモバイルファーストの体験を通じて市場に投入されます。次に、$MEはすべての主要チェーンを跨いで利用できるトークンです。単一チェーン至上主義の時代は終わりました。
Magic Edenの採用や複数チェーン対応により、仮想通貨業界に大きな変革をもたらす可能性があります。今後の展開と市場への影響が注目されています。
なお、$MEトークンの具体的な配布対象・割合・請求方法などの詳細は執筆時点で明らかにされていません。
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Souce:ME財団公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:ME財団公式発表から引用