カルダノウォレット「Tokeo」がビットコイン統合|Runes・Ordinalsの送受信機能も
カルダノ(Cardano/ADA)の多機能モバイルウォレットを提供している「Tokeo」は2024年11月1日に、Tokeoのウォレットアプリにビットコイン(BTC)関連の様々な新機能を追加することを発表しました。
Tokeoは、カルダノからスタートして複数のブロックチェーンに対応するクロスチェーン対応モバイルウォレットであり、カルダノ基盤の各種トークンやNFTを管理できるだけでなく、交換・支払い・DAppブラウザなどの機能も搭載されています。
ビットコインのブロックチェーン上では、代表的な仮想通貨である「BTC」に加えて、NFT(非代替性トークン)のような暗号資産である「Ordinals」や、代替可能トークンである「Runes」が発行されていますが、Tokeoは「BTC・Runes・Ordinals」の全てをサポートすると報告しています。
具体的には「BTC・Runes・Ordinalsの送受信機能と価格追跡機能」や「ADAとBTCの交換機能」が追加される他、将来的には「Runes用の分散型取引所(DEX)集約・取引機能」も追加される予定だと説明されています。
Bitcoin integration incoming! 🟠
— Tokeo (@tokeopay) October 31, 2024
What the first in-app release will include 🔽
- Send/receive BTC
- Charts and tracking
- Send/receive Runes/Ordinals
- Price tracking for Runes/Ordinals
- ADA<>BTC swaps
Shortly after that:
In-wallet Runes DEX Aggregation and trading 🚀
Ready… pic.twitter.com/xgVTzpSDZE
ビットコイン統合が迫っています!🟠
最初にアプリ内でリリースされる機能 🔽
・BTCの送受信
・チャートとトラッキング
・Runes・Ordinalsの送受信
・Runes・Ordinalsの価格追跡
・ADA・BTCの相互交換
その後すぐにリリースされる機能
ウォレット内でRunes DEXの集約・取引が可能に🚀$TOKEdの準備はできていますか?😉
カルダノコミュニティではここ最近でビットコイン統合に関するニュースに注目が集まっており、先月24日にはカルダノの創設メンバーであるEMURGOから「BitcoinOSとの提携」も発表されています。
最近では「NASAがサプライチェーン管理でカルダノの技術を活用する可能性があること」なども報告されていて、分散型ガバナンスへの移行作業も順調に進んでいるため、今後のさらなる技術活用・相互運用性向上・エコシステム拡大などにはますます期待が高まっています。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Tokeo公式発表から引用