
ロンドンの送金会社が仮想通貨取引サービスを新たに追加|TransferGo
イギリス・ロンドンを拠点とする送金会社である「TransferGo(トランスファー・ゴー)」は、仮想通貨取引サービスの提供を開始することを明らかにしました。利用できる通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)とリップル(XRP)となっています。
こちらから読む:イギリスに関する最近の仮想通貨ニュース
ロンドンの送金会社であるTransfergoの創設者兼最高経営責任者であるDaumantas Dvilinskas(ダウマントス・ドビリンスカス)氏は、仮想通貨取引サービスを開始した理由は"顧客がそれを望んでいたから"だと語っています。TransferGoは、65,000人以上のユーザーを抱えており、毎日1,000人ほどの新規顧客を追加しています。
このサービスはAndroidとiOSで利用することができ、英語、ドイツ語、リトアニア語、ロシア語、トルコ語などの計7カ国の言語をサポートしています。今では4,000人を超えるユーザーがこの新しいサービスを利用しているとのことです。
ドビリンスカス氏は「送金サービスは仮想通貨サービスから分離されている」と述べており、ユーザーは他国への送金に仮想通貨を利用するのではなく、自分のためにそれらの暗号通貨を購入していると説明しています。
彼は仮想通貨に対して長期的な見通しを立てていると語っており、次のようにコメントしています。
私たちは、消費者が仮想通貨を取引するためのシンプルで使いやすいプラットフォームを提供したいと考えています。送金サービスと仮想通貨サービスのどちらが成功するかは、まったく別の話題です。
ドビリンスカス氏は、仮想通貨の導入を希望する要求の大半は送金を希望している欧州諸国の企業から来ており、仮想通貨を受け入れたい新興市場からのものであると述べています。
欧州諸国では仮想通貨が急速に普及しており、大学などでも研究などが進められているほか、ロンドン警察は仮想通貨関連の知識を身につけるための訓練プログラムも開始しています。
TransferGoが提供している仮想通貨取引サービスは、
・ビットコイン(BTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・イーサリアム(ETH)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
に対応しています。
これらの仮想通貨は、日本の仮想通貨取引所bitbank(ビットバンク)からでも購入することができます。
bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

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