この記事の要点
- メルコイン、DOGEやSHIBなど12銘柄を追加し計15銘柄体制へ
- 売上金1円から購入可、未経験者400万口座の普及基盤をさらに拡大
メルコイン、DOGE・SHIBなど12銘柄を追加
株式会社メルカリの子会社メルコインは2026年6月8日、メルカリアプリ上でドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)など12銘柄の暗号資産(仮想通貨)取引サービスを開始したと発表しました。
新たに追加される12銘柄は、メルカリで不要品を売って得た売上金(メルペイ残高)を利用し、預貯金を取り崩すことなく1円から購入できます。
また、購入した暗号資産はいつでも売却してメルペイ残高に戻せるため、メルカリでの買い物や街のお店・ネットショッピングの支払いにも利用できるようになります。
メルカリアプリではこれまでビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・エックスアールピー(XRP)の3銘柄を扱ってきましたが、今回の追加で取扱数は計15銘柄へ拡大しました。
メルカリでXRPの取引が可能に
コインチェック連携で15銘柄を実現
新設「連携口座」で12銘柄追加
発表によれば、今回追加された12銘柄は、メルコインとコインチェックが2025年8月5日に結んだ業務提携契約に基づき、コインチェックを取引相手方とする「連携口座サービス」を通じて提供されます。
利用にあたっては、メルコインの暗号資産取引口座を保有したうえで、メルカリアプリからコインチェックの連携口座を申し込む必要があります。
申し込みは6月8日から段階的に受け付けられており、所定の審査完了後に利用可能となりますが、すでにコインチェックの取引用口座を保有している利用者は申込対象外となります。
利用対象は18歳以上75歳未満の国内居住者に限られ、売買手数料は無料とされる一方で提示価格にはスプレッド(取引コスト)が含まれており、購入した暗号資産はコインチェックによって分別管理されます。
DOGE・SHIB・PEPEなど12銘柄が追加
メルカリアプリで取引できる暗号資産は、従来から取り扱われている3銘柄と今回追加された12銘柄を合わせた計15銘柄となりました。
| 銘柄 | ティッカー | 取扱区分 |
|---|---|---|
| ビットコイン | BTC | 従来から提供 |
| イーサリアム | ETH | 従来から提供 |
| エックスアールピー | XRP | 従来から提供 |
| ドージコイン | DOGE | 今回追加 |
| シバイヌ | SHIB | 今回追加 |
| ビットコインキャッシュ | BCH | 今回追加 |
| チェーンリンク | LINK | 今回追加 |
| サンド | SAND | 今回追加 |
| アバランチ | AVAX | 今回追加 |
| ステラルーメン | XLM | 今回追加 |
| ポルカドット | DOT | 今回追加 |
| ディセントラランド | MANA | 今回追加 |
| ライトコイン | LTC | 今回追加 |
| ザ・グラフ | GRT | 今回追加 |
| ペペ | PEPE | 今回追加 |
3段階のポイント還元キャンペーン
メルコインは取扱開始を記念し、対象銘柄を初めて購入した利用者へ200円分のメルカリポイントを付与するキャンペーンを実施しており、付与されたポイントは1ポイント1円としてメルカリグループ内の各サービスで利用できます。
キャンペーンは3回に分けて実施され、第1弾はドージコインを6月18日から7月1日まで、第2弾はシバイヌを7月2日から7月15日まで、第3弾はペペを7月16日から7月29日まで対象としています。
証券口座との差を埋めるメルコインの普及戦略
発表によると、メルコインの暗号資産取引サービスは2023年3月の開始以降、累計口座開設数が400万口座を突破しており、利用者の約9割を暗号資産取引未経験者が占めています。
国内の暗号資産口座数は2026年2月時点で約1,400万口座まで増加しましたが、証券口座の約4,000万口座やNISA口座の約2,800万口座と比べると依然として開きがあります。
メルコインとコインチェックは、いずれも未経験者層の取り込みを進めてきた実績があり、今回の連携でも取扱銘柄を増やすことで利用者層の拡大を図るとしています。
「イーサリアムの積立」が可能に
仮想通貨機能をAPIで提供、CaaSの正式サービス開始
コインチェックは今回のメルカリ連携を皮切りに、ユーザー基盤を持つさまざまなアプリやサービスへCoincheck CaaSを展開していく考えを示しています。
利用者は専用の取引アプリを新たにインストールしなくても、普段利用しているサービス内で売買や資産保有を行えるようになります。
メルコインとコインチェックは今後も取扱銘柄や提供機能の拡充を進めるとしており、メルカリアプリ上で利用できる暗号資産サービスの拡大も継続していく方針です。
関連の注目記事はこちら





























