ナイジェリアの仮想通貨取引所「KuBitX」新プラットフォーム・ベータ版を公開

by BITTIMES   

仮想通貨取引のサービスを提供する「KuBitX」は、ナイジェリア地域向けに新しい仮想通貨取引プラットフォームのベータ版を公開することを発表しました。今後はアフリカ諸国でもサービス展開を予定している同取引所は、アフリカ地域での暗号通貨(Cryptocurrency)の普及をさらに加速させる可能性を秘めています。

こちらから読む:日本との国際送金も効率化 ー アフリカの「フィンテック革命」

ブロックチェーンを用いた「ハイブリッドデジタル資産取引所」|KuBitX

ナイジェリアのスタートアップ企業「KuBitX」は、新しい仮想通貨取引プラットフォームのベータ版を発表しました。

ビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)などの合計7つの仮想通貨をサポートするこのプラットフォームは、初めにナイジェリアのユーザー向けにサービスが提供され、今後数カ月以内にはその他のアフリカ諸国にも展開される予定となっています。

KuBitXの共同設立者兼COO(最高執行責任者)であるVictor Philips(ビクター・フィリップス)氏は「Bitcoin.com」に対して、同社の正式な招待を受けた人物が150人ほどいると伝えています。ナイジェリアのエコノミストでありながら、ITプログラムマネージャーでもあるフィリップス氏は次のように述べています。

仮想通貨と法定通貨の交換や、仮想通貨で請求書を支払うことができるこのサービスは、初めにナイジェリア向けに提供されます。この地域では多くの人々と活発な若者たちが大量の仮想通貨を利用しており、取引量では世界で6位にランク付けされているため、私たちはプラットフォームをテストするのに最も適した場所であると考えました。

2017年に設立された「KuBitX」は、自社のことを分散型台帳技術を活用してアフリカや海外での支払いを簡単に行うことができる「ハイブリッドデジタル資産取引所」であると説明しています。貿易金融を提供し、送金や店頭取引を処理しているこの取引所は、ナイジェリアとジンバブエに法人として登録されています。

ベータ版では、デモ・トークンを使用して「取引所での取引」や「入金・出金」のインターフェースを試すことができます。この試用期間中にユーザーから集められたフィードバックは、BCHやBTCなどの実際の仮想通貨を使用する最終版に組み込まれます。

フィリップス氏によると、試用期間は10月15日まで続き、1週間後に正式な取引が開始されるとのことで、英国の居住するナイジェリア人は「KuBitX」を通じてBCHを入金して家に送金することができ、ナイジェリアの受取人は、現地通貨であるナイラ(NGN)で資金を引き出すことができると説明されています。

仮想通貨で「アフリカ12億人」の送金コスト削減

Africa-map

アフリカでは過去数年間に、ケニアガーナウガンダジンバブエ、ナイジェリア、南アフリカなどの地域で仮想通貨が急速に採用され始めており、中でもビットコイン(BTC)は特に高い人気を誇っています。

これらの多くの地域では仮想通貨の採用が進むことによって、約12億人が住むアフリカ大陸全体の送金コストを削減しながら、経済成長と財政的介入を推進することができると考えられています。

アフリカで急成長している技術の進歩は、決済手段と銀行口座の両方としての携帯電話を使用している現地の急速な成長に反映されています。コンサルティング会社である「McKinsey&Company」のデータでは、毎年1億人以上のアクティブユーザーが約21億ドル(約2356億円)ものモバイル通貨を利用していると報告されており、これらの地域は「モバイルベースの金融決済」における世界的リーダーとなっています。

KuBitXは、ナイジェリアの主要な決済会社である「Interswitch International」と、ナイジェリア地域における銀行の99%のシェアを獲得する契約を締結しており、ケニアやウガンダでもその影響力を強めています。

両社は、これらの市場での仮想通貨決済と送金業務を運営することになっており、Modulus Global、NEM財団、ジンバブエの地方金融機関とも提携を結んでいます。

フィリップス氏は、同社のエコシステムが『仮想通貨と法定通貨の取引をブロックチェーンテクノロジーの透明性、スピード、セキュリティ、不変性、分散化された機能を使って処理している』と語っています。「KuBitX」は今年の後半に予定されている1250万ドル(14億円)相当のICOを完了した後に、ジンバブエ、アンゴラ、ガーナ、南アフリカ、ケニア、ウガンダなどのその他の地域で新しい取引プラットフォームを開拓することも計画しています。

bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

関連のある仮想通貨ニュース

MEXC入金コンテスト優勝プロジェクトが決定「HGHG・XYM」本日取扱い開始

MEXC入金コンテスト優勝プロジェクトが決定「HGHG・XYM」本日取扱い開始

従業員の「資格情報」をブロックチェーンで管理|証明書発行プロセスも簡素化:PwC

従業員の「資格情報」をブロックチェーンで管理|証明書発行プロセスも簡素化:PwC

IBM幹部:Libraに関するFacebookとの協力に前向き「資産のトークン化」として注目

IBM幹部:Libraに関するFacebookとの協力に前向き「資産のトークン化」として注目

仮想通貨&法定通貨対応のデジタル銀行「Ziglu」2020年内にサービス開始へ

仮想通貨&法定通貨対応のデジタル銀行「Ziglu」2020年内にサービス開始へ

bitFlyer:市場操作・相場操縦の疑いがあるアカウントを凍結へ

bitFlyer:市場操作・相場操縦の疑いがあるアカウントを凍結へ

コインチェック:サッカー選手の公式NFTカードを発行する「Sorare」と連携

コインチェック:サッカー選手の公式NFTカードを発行する「Sorare」と連携

注目度の高い仮想通貨ニュース

仮想通貨ニュース | 新着記事一覧

仮想通貨まとめ一覧

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

仮想通貨を保有するだけで増える「ステーキング対応のおすすめ取引所」税金に関する注意点も

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利最大9%】ソラナ(SOL)をステーキングで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

【年利40%以上】フレア(Flare/FLR)をラップ&デリゲートで増やす方法|画像付きで解説

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

シバイヌDEX「ShibaSwap」の使い方|流動性提供の方法などをまとめた解説動画公開

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

各種仮想通貨を「Shibarium基盤BONE」に簡単交換|ガス代補充機能の使い方を解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説

‌NFTマーケットプレイス「Magic Eden」とは?機能や使い方などを解説